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長相思

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ようやく。もちろん健次目当てです。相柳がきれい!でも中盤から出てくる赤水丰隆というキャラが一番かわいい(ただ、中の人が古装があまり似合ってない感じが残念)。でもかわいいから赤水丰隆を見て!あと中国のCGキャラの中ではダントツでかわいいんじゃないかと思うのが、毛球。

2024年2月22日(木)午後10:00より衛星劇場にて第1話先行放送!2024年3月より日本初放送スタート!

衛星劇場は、スカパーで見られるよ!

「长月烬明」ほどではないけど、これも割に血が出るもので苦手な人は要注意。(PG13くらいあってもいいような気がします)。今年の仙侠はSMチックですかね?特に前半は「花千骨」程度には血を出すから。主に楊紫だけど健次も張晚意もだし、鄧為は登場からしてぐちゃぐちゃですし。

CGを多用するし、海中・海底シーンはほぼプールにも入らない(一応上がってくるところは濡れてるけど)。相柳ちゃんのシーンのCGは一部、长月烬明はもとより、花千骨時代くらいに戻ってませんか?という感じがなくはない。

今回は第一季ということで、一ヶ月間でVIPは最後まで見られるようなので。微信支付の登録ができたから、ブラウザからQRコードを出して決済したよ。(Apple IDでは支払えなかった)

お話は。

西炎国の王の孫の小夭は皓翎王の娘でもある。母の王姫大将軍は戦死した。西炎王のもう一人の孫の玱玹の父も戦死した。小夭は王母(玉山王母??)の元に送られ、小夭と玱玹は生き別れに。

三百年後、玱玹は小夭の父の皓翎王の元に人質として送られているが、皓翎王は玱玹を大切に扱い、弟子にしている。玱玹は小夭の妹の阿念と親しくしている。一方小夭は失踪していて玱玹は小夭を探し続けている。人間も妖族も入り混じって生活するので情報が集まる清水鎮で玱玹は小夭の行方を探そうと酒屋を始める。小夭は男装して玟小六という名前で医者をしていた…。

というところから始まります。

さんざん、防风邶が結婚式で略奪するシーン、相柳の戦死のシーンが上がってきてたので、第一季で相柳は退場か…第二季は相柳の生死についてなのか…などとざわついていたら、楊紫が「第二季は全員いるよ!」、健次が「相柳はまだ死んじゃいないし、(全編通しても)相柳にとってはバッドエンドでもない!」ということで。

第一季は玱玹の〇〇で終わりました。それなら第二季が待てる。

感想

多分仙侠(これが好みが分かれるんじゃないかと思うけど)の中でも、「长月烬明」よりも好みが分かれるのではないかなあ、と思う本作。面白いけど、今年最大のヒットというわけではないっぽい。「蓮花楼」が続いていた時には、蓮花楼が肉薄していたし。今年最大のヒットは「长月烬明」の方ではないかなあ。

中国ドラマの女の子って初恋の人に幻滅して別の人とくっつくことが結構あるじゃないですか。同じ原作者の「ジャクギ」は8に幻滅して4を愛すけれど最後は14の側室になるでしょ(韓国で作った「」の方が好きよ)。

本作は小夭が相柳と涂山璟の間をフラフラフラフラ。男たちは小夭に一途なのに。

ジャクギが4と14を同時並行してるようなフラフラ具合とメアリー・スーぶりが、あまり好まれてないのかな?「もう一妻多夫で良いんじゃね?」と中国で言われる、そんなお話です。ほら、ジャクギにはジャクギを愛さない13がいたけれど、本作には13にあたるキャラが狐狸と赤水丰隆に回収されてて、いないんですよ。

実はもう一つ、かなりの比重が「玱玹の物語」に割かれているけれど、私的にはだんぜんこっちの方が面白い。

楊紫はインタビューで「小夭は幼い頃に捨てられた。そのせいで愛情というものを信じることができない」と言っていて、そういう人だから、目の前にいる男に流されるようにフラフラフラフラしちゃうんでしょう。

母親は帰ってくると言ったのに帰って来ない。母方の祖父には玉山に送られ、迎えに行くと約束した従兄は自分の父親の元に行くのに二人ともなかなか迎えにきてくれない。ようやく迎えがきたと思ったら、迎えにきた侍女たちは母親に関して妙な噂をして本当に父親かわからなくなった。母を探しにいくけれど、逃げているうちに自分が誰かがわからなくなった…という人。ポイントポイントでは賢い人なのに、人生を自分でドライブすることができない。

愛情を信じることができないけれど(だから?)愛情に飢えている人だなと思いました。

清水鎮は横店に全長2kmのセットを建設したようで、残してあるようですよ。子役さんもだけど清水鎮に行ってきましたーって結構出てます。川はいつもの川かと思ってたけど台州にあるっぽいです。

以下、ネタバレしつつの感想文です。ネタバレされたくない人は、「やっぱりジャクギの原作者」「健次がめっちゃいい仕事してる」「赤水丰隆がかわいいよ。赤水丰隆かわいい」の三つを覚えて回れ右。

檀健次の役は相柳という、滅んだ辰荣(小夭の母親が滅ぼしたが相打ちになった)の義軍(パルチザン?)の軍師さま。義軍にはお金がないので、お金がいるときには殺し屋をして稼いでいる。(殺し屋のときには黒髪だし、防风邶?)ただ、義軍の将軍の洪江はもう亡くなってるのかな。

健次本人はインタビューで「相柳は蛇なんだよ。冷血の蛇妖。妖怪。外からはとても冷たく見えるけど、中身は熱い」って言ってた。今回もすごくキャラを愛して演じてるっぽい。「相柳にとってはバッドエンドじゃないよ」とも言ってたので、どういう解釈なのか楽しみにしてる。

この人はというか、この妖怪は九つの頭を持つ蛇。残酷無慈悲なクールビューティーだったのに玟小六にほだされて行く演技がうまいのよ。細かな細かな表情の作り方がさすが。表情はほとんど変わらないのに、目だけで感情を語ったり。美・強・惨の三拍子揃った役で、健次ぴったり。

「(周囲の人に)相柳はまんま自分でしょ、って言われたけど、あんなに冷たくない。で、次に防风邶で出てきたら、また、まんま自分でしょ、って言われるけど、あんなにチャラくない。でもどっちの面もあるんですよ」って演技について言ってた。

どうも卵から孵ったところで騙されたか何かで、剣闘士みたいな奴妖にされて、逃げ出したはいいけど瀕死のところを辰荣国の将軍の洪江に救われ、養子として色々教えてもらい、皓翎王の弟子にしてもらうか?と言われたのに、雪山に逃げ出した。辰荣国が滅んだ後、一人洪江は降伏せずに義軍を率いる。多くが去ったけれどやってきたのは、昔救った相柳だった…という蛇さんらしい。白色を好むのは雪山での保護色だから。

(相柳の出生について流れてきたけど、それはファンが作った二次小説なのかよくわかんない)

自分の声で吹き替えてますが、いつも以上に低めに出してますね。大変良い。牙をつけたときには、セリフがシューシューしちゃったらしい(アフレコ前提の中国ドラマですが、撮影時にも本当にセリフを喋ってます。そうじゃないと口の動きとセリフがずれてしまうから。今回はかなり現場の音も録音しているようで、それが案外早く出てきた理由ですかね。でものちに修正されて別の言葉を吹き込むことになるのも割によくあることですが)

相柳は被虐待児(被虐待蛇?)だったようなので、玟小六の苦労話にやたらと共感してしまう蛇さんらしい。そのせいで玟小六が殺されないように、轩と名乗っている玱玹に放った蛊が情蛊であり、玟小六が女であることも承知して体に入れてしまう。(小夭は情蛊であることを認識してない?)これ…告ってるよね…ところが小夭は理解してないけど。

被虐待蛇さんゆえ、愛情表現が下手らしい。

被虐待蛇と被虐待児の組み合わせだからうまくいかないのか…。

でも、情蛊のところでちゃんと言葉にして伝えていれば、蛇ちゃんが先なので先に行動した狐狸のことを、小夭は牢獄での「15年の約束」も多分断ってると思う。そもそも、狐狸は根性がなくて、なんども約束を破っちゃう。

小夭は「友達に妖怪がいる」と、女の子に化けたその妖怪本人に言ってるし、父親には「友達ではない友達」と言っているし。すごく好きでしょ。

あの鏡に残しているのは相柳の姿だけ。「せっかく作ったけど、女の子になっちゃったから、あの九つ頭にはわかんないよねー」と言いながら、相柳用の毒薬(相柳は毒蛇で、毒が効かない。小六は毒蛇専用の毒薬をずっと開発してたけど効かない。むしろおやつ)を作ってるし。

海辺で「あなたが私の夢の中に入ってくるのが恐ろしい。死ぬより恐ろしい」と言ったのは、狐狸との約束があるのに、「あなたに向き合って狐狸との約束を破ることになるのが怖い」という意味だし。蛇さんにそこまでわかってるかが別だけど。(この言葉のせいで、蛇ちゃんは後に小夭が狐狸に失恋しても一歩踏み込めない…)

そこで海岸に放置しちゃうから、狐狸にかっさらわれるんですよ…蛇ちゃん…。この海のシーンの健次の目のくまが酷くて、涙袋がむしろむくんでるような顔で、これは苦悩の表現のためにわざと寝不足で撮影に臨んだのかしらねと思いました。

そういえば、同じ原作者の「あなたのことを愛してる。でも、あなたが恐ろしい」がジャクギだった。ジャクギは4の良さがちっともわかんなかったけれど、相柳の良さはわかる。有言実行はこの蛇だけだもの。(あとは赤水丰隆?)

どうも、「小夭の最愛の人は誰なのか」という問題があるらしいけど、大抵初恋の人は最愛の人ではない中国ドラマだし。少なくとも、ドラマでは初恋の人が狐狸、最愛の人が蛇なんじゃないですかね?でも「愛情を信じられない」からか、二人の男の間をフラフラフラフラしてるように見えません?

男の間をフラフラしてるというと、例えば「大唐」の傅柔なんて、言うほど一途ではなかったし、周王を利用するだけ利用するふてぶてしさがあるくらいだけど、小夭はそういう人でもない。小夭は、傅柔以上の恋愛脳というか、愛情に飢えているからこそ愛情を信じることができない人。どちらかというと、傅柔は巻き込まれても男社会の中で官僚として泳ぐだけあってタフで、ドライブしていく人だったなって。

小夭も巻き込まれていくけれど、そもそも男の好意を踏み台にすることができない人というか。パートパートでは賢いのに、少なくとも自分で神族の長い一生をドライブできる人ではない。

「あなたが怖い」と言われた相柳は「怖がらせたりしない」と、防风邶として21話から西炎に現れる…小夭の瞳には相柳によく似た防风邶しか映らない。

ナンパ男の「防风邶」として違うアプローチを始めるけど、これがまた「美男計を使おう」とか、チャラいチャラい。

本物の防风氏の庶子の防风邶は北の雪山で遭難し、たまたま通りがかった相柳に霊力を与えて死んでいき、遺言で母親の世話をしてほしいと頼んだ。卵から孵ったところから父母を知らなかった相柳は防风邶として母の世話をし、母の愛を知ったと言ってましたね。あの顔は相柳のものらしい。失踪したときに防风邶は未成年だったし、凍傷にかかって整形したのだと言って戻って来たんだって。(髪の毛が黒いのは、自分で草木で染めてるって言ってた。小夭じゃなくても「面倒なことをするのね」でしょ?)

ジャクギのアンサーソングのような太子妃を「郎君」を見てて思い出したのだけど、ジャクギって「愛されたい」という人で、张芃芃はそこから一歩進んで「私を愛して。私を愛するために、(帝位を)降りてきて。今のままでは対等になれない」まで言えたのだけど、小夭、言えるんでしょうか。と思ってたら、(ばれてることを知ってる)防风邶が「一緒に放浪しないか?」ともちかけて、小夭は「いいね。ただあんたは全部投げ出すのよ」と答えて、ちゃんと言えたじゃないかと。ところが防风邶=相柳は義の人(蛇だけど)なので投げ出せない。齐晟は九王の乱を収めて国を固めて退位したけれど、相柳はゲリラ軍の軍師なので…

相柳(というか防风邶)はなんども「あなたはいったい誰?」と聞かれて「誰であって欲しい?」と聞き返すわけで。二人ともそういう、ややこしい愛情表現をするんじゃない。挙げ句の果てに相柳と決め打ちした小夭が「あんたが愛してるのは誰よ?」と聞くのに「俺は怪我を治さねば」と吸血シーンだけど、ここで「小夭」でも「玟小六」でもちゃんと言ってたら、小夭もあの根性がなくて婚約の破棄もできない狐狸のことは「どうせ十五年」で終わってると思うんだけどなあ。

そこから防风邶と小夭が同じベッドで寝てるんだけど、よろよろと自分の体を小夭から話していくところが哀れな蛇さんだった。でも、掛け布団は自分がとっちゃうのね。小夭には枕をあげたけど。(なお、同じ部屋で寝るのは玟小六時代にもあった。やっぱり助けを求めてくるんだけど、玟小六のベッドを奪って、玟小六はお布団で寝てた。落書きのときですね)

その後の梅林虐殺事件で瀕死の小夭を命がけで守った涂山璟、探し出した玱玹、そして最後に三十七年間かけ自分の命まで差し出して治療した相柳。

海底での三十七年間は相柳にとって、とても良い日々だったんでしょう。しかし、小夭は涂山璟が瀕死だと聞いてそっちに行ってしまう。防风邶として現れた蛇さん、「玱玹と取引をしたのさ」とうそぶいてみせて、九つの命を一つ失ったのだとは教えない。

命を捨てて救ったのも、弓を教えて低い霊力でも身を守れるようにしてやったのも、愛情ゆえだったけれど、言葉にしない。

だから、小夭は「私は男を見る目がない。添い遂げられそうな男を選んでくれ」と玱玹に言うことになってしまう。そう言われた玱玹が、ナンパ男の防风邶を選ぶことはないじゃないか。ああ、相柳。

主演は楊紫。こちらもまた自分の声で吹き替えてますね。「玟小六」ではかなり低めの声を出してる。小夭としては、ちょっと高めの声とそこもちゃんと変えている。

クールビューティーなイメージがあった「青雲志」とは一転、玟小六というちょっぴり下品な「男」ぶりです。大股広げて敷居に座ってむしゃむしゃやったり。女優さんの男装姿はこれまでも見てきたけど、ちょっとここまではないんじゃないかな。もちろん楊紫なのですぐに女性だとわかるんですけれども。衣装の下に着てるんでしょうか、体もちょいぷよに見えるのがすごい。

「原作によると、玟小六は中年の小汚い男なので、我々は楊紫で見えてるけれど、涂山璟や相柳の視線ではこう」と流れて来たのが、本当に白宇が演じると良さそうな凄いのが組み込まれてて、吹き出したわよ。日本だったら前半は白宇が小汚くて愛嬌たっぷりの玟小六を演じて、小夭に戻るところで楊紫に交代する、くらいの演出はできるんだけど、今の中国ではそれができないのがねえ。

女子に戻って急に仕草が変わるのではなく、何年も「男」をしていたので侍女に果物を食べさせられて「美女に囲まれて食べさせてもらうなんて夢のようだな」とか、やっぱり男。

「玟小六」が相柳に対して昔の苦労話をしていたけれど、あのときに出てくる虐待される子は相柳かと思ったら、小夭だったか。

楊紫は、「小夭は誰も選べない、四人とも最後には小夭を選ばない。それが悲劇」と言っていたけれど、相柳は義、玱玹は帝位。涂山璟は涂山氏ですかね??

小夭が自分の人生をドライブしようとすると、医者の「玟小六」という男になるしかなかったんでしょう。

鄧為が涂山璟(葉十七)。この人は多分自分の声ではない。

名門涂山氏のおぼっちゃまくん。伝説の九尾狐狸の末裔ということで、九本の尻尾が(たまに)出てきます。おぼっちゃま君らしい鷹揚さのある穏やかで素直な人物。「长月烬明」の山茶花殿下こと萧凛とはまた違った鷹揚さをきちんと演じ分けられてる。

どうも原作小説では小夭は涂山璟と結ばれる設定らしいけどドラマではどうなんでしょ。(なお、脚本に原作者が入ってます。)介抱されてる段階で玟小六が女だと気づいてるのもやはり「野獣の直感 by相柳」でしょうか。

この涂山璟は気が小さいのがね…。

「あなたの従者です」と言いつつも肝心なとき(轩に玟小六が襲われるとき)には出てこないし。玟小六が女と気づき、失踪した皓翎王姫本人では?と気づき始めていただろうに、本当に皓翎王姫と気づくと、怖気付きはじめる。

清水鎮の叶十七でいたいと言いつつも、防风意映との婚約は破棄できない。

張晚意に「渣男!」と长相思の中継で言われていた通り。

しかし、大変穏やかな人物なので、小夭は安心できるが、肝心なときに…という残念さ。このキャラはジャクギなら8ですかね。

やはりファンの贔屓目があるのは認めるけど、キャラとして選択すべきは相柳でしょー

張晚意が玱玹。この人も自分で声を入れてると思う。轩として清水鎮にいるときには、目の前に小夭がいるし、ヒントもあったし「なりすましてるな…」ことまでは気づいてるのに、誰かに気づかない。相柳だって変だぞ?から血を吸ってるときに性別には気づいてるんだし、轩が玱玹で、玱玹を救おうとしているという段階で失踪した王姫だなと気づきかけてるのに。やはり野獣たちは野獣の直感が働くけど人はそれが働かないということかしら。

ちょっとポンコツなのに、やることが徹底してるもんで、玱玹の株がガタ落ち。一応ドラマの相手役は張晚意ということになってたんだけど、マジ玱玹なの!?と。ただこれは恋愛ものの男1というよりも、原作者の意向らしく、この話がある一族のシリーズ物の二作目で「玱玹による統一」が一つのテーマだからなのかな??と私は解釈してる。

そうそうジャクギではそんなにフィーチャーされなかった「4の即位と統治」にかなり比重をおいたパターン、といえば通じるかな。

どちらかというと、4の残念さの塊みたいな、憎しみすら抱きかねないキャラなんだけど、それは演技が上手いということでもある。

小夭は巻き込まれていくけれど、それは玱玹の「父が死んだとき、建国の王后だった祖母も、母も叔母もみんな泣いた。あれほど強い人たちが泣いた。それを見て強くなって二度と泣かせないと誓ったのに、みな死んでいった。だから家族(=小夭)を傷つける人間は決して許さない」から始まる、「強くならなければ」からの野心のせい。私利私欲のためではない、だからこそそこに小夭は協力することになる。あわよくば相柳を配下に収めたい(けど相入れない)、涂山璟の協力が欲しい、西炎国を手に入れるために、まずは辰荣(中原)の名門の支持を得る。自分の結婚はその手段だし、赤水丰隆もまた。

キャストが受け取った額があがってたけれど、どこまで本当かはよくわかんない。「知名度x出演時間x出演負荷」で出してるかな?と推測してる。主演の楊紫が飛び抜けて高いのは納得。次に相柳と防风邶を演じないとならない上に割にワイヤー率が高い健次が男4人の中で一番高いのはわかるんだけど、その次に高いのがこれまで出演時間もかなり長い張晚意だろうと思ったらかなり安くて意外。一応、男1という役なんですが。多分出演時間も男4人の中では一番長いんじゃないかと思うんですけど。ひょっとして名前を売る、顔を売るのを目的に安くしたとか?

王弘毅が赤水丰隆。この人も自分の声かな。私、この赤水丰隆が一番好き。めっちゃかわいい。ほんとかわいい。

死んだ辰荣王の孫に当たる人物で、辰荣馨悦は妹。赤水というのが母方の一族で、辰荣ではなくそっちの族長になる人。中盤からようやく出てきたけど、もともと狐狸兄弟の友達だったのだが…で、キャラ的にはジャクギの10ベースに14と13を煮詰めた感じですかね。中の人は多分古装が似合わない。

この人、頭脳は13。ところが「小夭」をよろこばせるために、ちっちゃいメロンをたくさん持って来たり、珍しい酒を用意して博打を始めたり、琴を聞かせる代わりに火球でジャグリングしてみたりと「兄弟(ションディー)」になって欲しがるような行動をとって、10や14ですね。

小夭は男だったことがあるし、多分それが正解だと思うんだけど、妹の辰荣馨悦は呆れているわけで。辰荣馨悦と赤水丰隆は双子なのだというのが流れてきたけれど、辰荣馨悦の方がすごく老けて見えて叔母と甥みたいだった。

涂山璟より相柳、相柳よりも赤水丰隆の方が正解ですよ。めっちゃかわいい。ほんとかわいい。丰隆かわいい。

もう一人かわいいのは、蓐収。中国神話では少昊の子で、おそらく少昊が皓翎王に当てられてます。本作では皓翎王の姉妹の子という設定らしく、阿念から見ると本当に従兄にあたるのがこの人です。小夭とも従兄として育ってるはず(玱玹が蓐収を師兄扱いしているところを見ると、年齢も蓐収の方が上)なのに小夭も蓐収もそういう態度を取らないのは、蓐収は王族の血を引くだけでどこの王族でもないからだけでなく、小夭の出生の秘密を知る人だからなのかも。あ、小夭を愛さないところも、事務処理に長けるところも、13はこの人かも。演じてる丁嘉文はかなり若いみたいですけど、阿念に振り回されるのがかわいい。最近出演作が多いようですが、この人もこの2・3年間横店から動かずに仕事を取って行った人の一人なのかもしれません。

男たちの駆け引きに巻き込まれる女たち、主人公がメアリー・スーというのもジャクギの原作者だなーって。多分見てる人の憎しみが主人公以外の女性キャラに向かいがちなのもやっぱりジャクギの原作者だなーって。

まず前半憎しみを一身に集めそうなのが異母妹の阿念。あのキャラの割にはバタバタしない演技で、代露娃がすごく良い。かわいそうな目にもあう。キャラのパターンはジャクギの明玉のまんまだけど、話が進むにつれ、どんどんかわいいから。中の人はあまり年齢が顔に出るタイプではないだろうから長く続けて欲しい。

楊紫が言っていたのが、「2013年くらいに『长相思』のキャストに選ばれて、そのときは阿念だった。ところが、話が流れてしまい、2019年にまた話が出てきて小夭になったけど、撮影に入るまでにすごく時間がかかった」と。その2013年くらいのキャスティングというのがどこまで信憑性があるのかわからないけど、主演はアンジェラベイビーと霍建華だったとか。霍建華は何役だったんでしょうね?

中盤に差し掛かる頃から憎しみが向かいやすいキャラは防风意映。演じてるのは黄灿灿だけど、私が途中で挫折した斗羅大陸に出てたらしい。もう少しかわいく、というか、無邪気っぽく演じるとめっちゃ怖いだろうに、残念だった。演出の問題?小夭本人にある理由ではなく小夭の属性ゆえに攻撃するので明慧っぽい。

辰荣馨悦はなんだかな。ジャクギのパターンだと、友達だと信じてたのに裏切りそうなポジションでは?ジャクギだと、あの玉檀的な。声は王禛が自分で入れてるんじゃないかと思うのだけど、吹き替えてもらった方が良かったのではないかなというような。

多分憎しみが向かない相手は桑甜儿(清水鎮で玟小六に医術を学ぶ元娼婦)。桑甜儿の「噓から出た誠」が小夭の伏線かなと思ってる。女優さんに見覚えがあるけど誰だ?夏侯薇?と思ったら、女優さんは蒲萄男神执事团の。つまり連盟なら、司馬昭の妻の王元姫(結婚式シーンもなければ一瞬しか出てこない)だ。この人、自分で言ってたんだけど「男神で共演した人たちはみんな売れていく。今度は健次だよね。でも私は売れない。良いのよ」って。そこから今回くらいの大きさの脇役を取れればいいし、みたいなところがあるんでしょうか。

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