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海上牧雲記 〜3つの予言と王朝の謎

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天下で囁かれる予言をめぐって<九州>に生きる6つの種族が紡ぐ、愛と憎しみの物語。

天下の九つの州を統べる牧雲氏の端王朝。
巨大な軍力を擁する穆如家は、牧雲一族に絶対的な忠誠を誓い、彼らを守護してきた。
明帝・牧雲勤の時代になり、星読み(占星術師)によって三つの予言が示された。
一つ、第六皇子の牧雲笙は帝王の剣を握った時、天下に乱を起こして民を苦しめる。
一つ、穆如家の三男である穆如寒江は、いずれ牧雲氏から帝位を奪う。
一つ、瀚州に生まれた碩風和葉は鉄王剣を抜き、やがて九州を統一する。
牧雲笙は父によって宮中に軟禁され、穆如寒江も父によって街角に捨てられ、碩風和葉は穆如軍によって一族を滅ぼされた。
精霊を母に持つ牧雲笙には、特殊な能力があった。
ある時、父を助けるために力を使ったが、逆に父に深手を負わせてしまう。
以来、牧雲勤は病床に伏せ、朝廷の実権を皇后の南枯一族が握るようになる。
皇后の子である牧雲合戈を帝位に就かせるため、伝国玉璽を偽造し、牧雲勤の暗殺を企てていた。
一方、牧雲勤の長兄・牧雲欒とその子息である牧雲徳は、九州各勢力と密謀して勢力を強め、朝廷転覆と皇位簒奪を狙っていた…。

2017年 九州·海上牧云记

感想

ハイファンタジーの「九州」シリーズ。

九州シリーズの中の、「九州天空城 -星流花の姫と2人の王-」とは製作会社が異なるのか、クオリティがグッと上がる。ストーリーも、同じ世界観の中で展開していくというだけなので、気にする必要はない。配給会社も変わるのか日本語字幕の違和感(侍女が太子に「そなた」よわばりするような奇妙さみたいな)のような、本来的ではないところに引きずられることもなかった。

ただ…。

そうなんですよ。苦手なの。「壮大なスケール」「圧倒的な様式美」的な売り方をされるものは、とにかく苦手。「愛と憎しみの物語」も好きではない。

むしろ、予算があまりない中の工夫とか。アホなコメディの中にメッセージをこめるタイプの方が、姉さんは好きなんだよね。

愛と憎しみの物語は、男と男でやってほしい。愛し合い殺しあう(相愛相殺)のが良いのだよ。

というわけで、悪くはないんだが、相性があまり良くないということで。

子役が大人になってしばらく見てたんだけどね。地下宮殿のところで放置。75話か…相性があまり良くない作品でと75話はきつい。

見てたのが「洛陽」とかぶっちゃって、黄軒って器用な俳優だなあとは思ったし。太子・牧雲笙とこれまでの役柄があまり被らないし、良い俳優さんなんだよね。

あ、「洛陽」と言えば「長安」にも出ていた周一囲がなんか似たような汚い絵面で出て来たのは、役柄を選べと思った。上の女子はレイザだし、ここはなぜか「長安」やってたよ。(長安よりもこちらの方が先。おんなじ製作会社の所属か事務所ですかね、この二人)

皇后になりたくてたまらない南枯月漓を演じている万茜が、なんだか幼い顔していると思ったら、三国機密の前だったらしく、大丈夫だよ、あんた皇后になれる。ただし伏寿だけど…という気分になったり。

精霊とあらすじに書かれているのは「魅族」のことなのだが、魅の妃というのが張鈞甯で、この人は真面目さんなのに「男を惑わす」的な役柄ばっかり振られてるよなwwwという感じになってしまって。

相性が悪い作品で、お腹いっぱいで、見慣れた顔があると、そっちを見ちゃうというパターンだった。

相性が悪いと仕方ないねっ!

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