中華VODアプリで楽しむ。日本のApple IDから支払ってる。(2023年1月版)

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VODアプリ=動画配信アプリ。

2023年段階では、中国専用スマホで楽しんでる

この元々の記事は2017年か。2023年では、大陸のコンテンツにますますどハマりしているので、iPhone 13 Proで楽しんでいます。

iPad Air 5を買ったのは正解だったなと思ってるけど、けちってセルラーモデルではなくてwi-fiモデルを買っちゃったのよ。そこを失敗したなあって思ってて、やはりセルラーモデル欲しい…。iPad Mini 6のセルラーモデル買うかなあ。いや、ここはiPad Pro12インチでしょう??とか考え中。そしたら、iPadを一つ中国専用にするかな?みたいな。SIM認証が必要な時だけSIMを入れ替えることにしたら、中国専用スマホをカメラ用スマホにする必要がなくなるか…とか、いや、これから中国旅行できるようになるんじゃ!?!?とか。日本で決済用のスマホはタッチ式の方が使いやすいとかさ。なんとも。

セキュリティ上も、中国専用スマホを用意するのをお勧めするよ。旅行ブログの方に書いてるので、見ていただければ⭐️中国関連は、中国専用スマホで楽しもう

もともとは、iPhone 6Sを中国専用にしていましたが、機種変更に伴いiPhone XR、そしてiPhone 13 Proになりました。

当たりを引けたら、中古で十分。SIMロックが解除されてて未使用品のiPhoneを見つけることができたら、当たりかもよ。⇒中古スマホ・携帯は赤ロム保証があるところで。オンラインで購入するなら、IMEI情報を開示しているお店がオススメ。

入れてるアプリ

VOD関連は、この記事にも書いている、Youkuに、愛奇芸に、腾讯视频のメジャーな三つは有料会員になってた。どれも、一度以上お金を払ってますが、今のところは毎回日本のApple IDで決済できています。

が、騰訊視聴は2022年7月現在どうも??買えないっぽいんですが…

案外、YouTubeに製作会社が公式に出してきて、今後どうなるかはわからないけど今の所はジオブロされてない、という3周くらい回った感じもします。

VIP

そのほかに芒果、西瓜、WeTV(騰訊視聴の国際版)といった勢いで、多分全部入れてます。加えて央視(CCTV)、北京時間(北京衛視)に中国藍TV(浙江衛視)に、百視TV(東方衛視)に、という具合で各地の衛星放送の公式アプリその他を入れてます。なお、入れるアプリは公式アプリのみだよ。「各地の衛星放送を流せる謎の便利アプリ」のようなものは入れてません。さすがにキモいぜ。

下にも書くが、央視のアプリは各地の衛星放送を4Kで流してくれるから、そういう謎アプリは入れる必要がないんだよ。推しがテレビに出るときは、リアタイできる。

これらVODアプリは、課金してもコンテンツごとにIPブロックすることもある割には、最新作だけはアカウントも作ってないのにIPブロックもせずに見せてくれること「も」あります。広告はかなり流してくるけど。「最新作は広告もりもりだけど無料で公開して十分PVを上げて(話題を作って)から、VIP専用にして課金させる」というのがビジネスモデルですから。

日本の、レンタルビデオ時代の名残なんでしょうね、最新作は課金というスタイルとは思考が異なります。

なので最新作を追っかけていける人はVIPにする必要もなければ、会員になる必要も特にないかも。

いきなり挙動が変わって使えなくなったり、支払えなくなったり。そもそもアカウントが停止されても「ああ、中国だもんね」って感じなので、そこのところに怒りを覚えるタイプの人には、以下は向かないです。ほら、日本にいる人に向けたサービスじゃないから。

実際に音楽配信アプリは日本のIDでは購入不可っぽくなってますし。動画配信アプリもそうなっても驚かない。なので、微妙だと思う人はおとなしくYouTube見てて。中国ドラマ・バラエティも結構YouTubeに流すようになってます。

有料会員にするメリットは?

中国の動画配信サービスでは、有料会員のことを「VIP」って書きます。

2023年1月現在、私がVIPこと有料会員にしてるのは优酷と爱奇艺です。

上にも書きましたが、今の中国の動画配信サービスのビジネスモデルは、最新ドラマを無料で配信してPV回数を上げて、話題を作ってから有料にするというものです。(すごく古いものは無料になってることはあります。)だからこそ、最新作だけ追っかけるなら広告を我慢すれば特別に有料にする必要はないのよ。広告はガンガン流れてくるけどさ。特に腾讯视频は広告が長いような気がする。

それでも、有料にするメリットはいくつかあります。

まず、HDRとか1080Pや藍光(ブルーレイ)で見られるから、よりクリアですし(とはいえ、見るデバイスはスマホなんだが)、音も最新作ならドルビーデジタルも選べるので、より臨場感があります。とはいえ、見るデバイスはiPhone 13 Proですが。

どこもそんな感じです。「陳情令」は日本語字幕がアマプラに入ってるけれど、騰訊とはラストの編集が違うからなのか騰訊でもVIPなら普通にそのまま見られるの。アマプラ見てから騰訊見るとなんだこりゃってくらい本当に綺麗です。

そこそこ日常が忙しいじゃないですか、我々。だから無料会員だったら有料になる前に見なくちゃ!ということはなくなります。たぶん、それが中国の皆さんへの売りだと思う。

しかし日本から見る限りでは、現実問題として日本に版権が売れるとジオブロック(IPブロック)がかかることが多いのね。話題作や売れっ子の俳優さんが出演する古装劇はブロックがかかることが多いので、さっさと見るに限るのよ。VIPだと無料会員よりも先に何話も先行して見られるから、ブロックがかかる前に逃げ切れる可能性がほんの少し上がります。

おまけに、追っかけてる俳優さん(闇落ちお嬢さま♂役が得意)はVIPで先行配信されたタイミングで、自分からネタバレをかますというか、そのキャラクターの解説を丁寧に丁寧にしてくれるお人なもので、彼の出演作を追っかけるならVIPのメリットがあります。

しかも、「スクショを撮ってWeiboにあげてみんなで盛り上げましょー」という文化で、スクショ機能がVODアプリ側にあるんですよ。それで、じゃんじゃんスクショやGIFが流れてきますし。

优酷・爱奇艺・腾讯视频の三大VODについて

优酷・爱奇艺・腾讯视频の三つが今の中国三大VODサービスです。三つとも有料会員になったけれど、

U-Next・FOD・dTVみたいなレベルじゃなくて、Netflixが三つあるレベル。それぞれが国営の衛星放送のテレビと一緒に(プログラム毎に組む放送局が違うこともあるよ!)したバラエティを作成したり、日本とは次元が異なります。Netflixと違うのは、どこも赤字でいまだに投資フェーズ。つまり、バックにある中国の大手IT会社(中国外の収益源はそんなにない)の収益で豪奢にお金をかけた作品を作って、海外にいる我々が楽しめるので、中国人民に感謝しています。

世界的に見た場合、映像エンターテイメントそのものは、投資ジャンルとしてはもともとローリスクハイリターンなんだが、その中を見ていくと、中国の配信プラットフォーム側が赤字だということね。

私は(無料)会員登録をするときには、中国の携帯番号(ずっとキープしてる)を使うことが多いです。もしくは微信か微博。微信・微博については、こっちの記事をどうぞ。微博・微信あれこれ。 私には微信の認証をしてあげられないから、聞かないでね。

国際版に無料登録するときには、デュアルナンバーだから同じSIMで受け取る、香港の番号を入れます。もしくは、日本でSMSを受け取れる台湾の携帯番号も維持してるのでそれを入れます。

支払いには日本のApple IDを使います。Apple IDには紐付けする「カード」はプリペイドカードを紐付けてるだけです。

つまり、普段は中国のApple IDを使っていて、支払いの時だけ日本のIDに切り替えて支払ってるの。決して中国のApple IDで支払いまで完了できているという話じゃない。

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次の中国旅行(いつだ?)では中国のAppleギフトカードが買えないか探ってみる予定。これはもちろん、中国のIDで支払いまでやるってことよ。

优酷はお金を払ってVIPにして継続中

2023年にお金を払って有料会員(=VIP)にしてるのは、Youku(优酷)。アリババ系列です。HDRで推しさんを見るというわけ。

ここはドラマや映画に弱いから、有料会員にするには微妙なんですけどね。ちょっと古い作品を見る感じかな。「山河令」で息を吹き返すか。Youkuはドラマ内部に、登場人物がそのままの衣装とセットで、スポンサー企業の広告をぶちこんでくるのが、おかしくておかしくて。

Youkuは老舗だけあってアカウントも作りやすいし、コンテンツもそこそこ多いですし。下の爱奇艺みたいに、なんかよくわからないルーレットやログインボーナスでVIPをくれるようなことは滅多にないんで、見たいものがあるなら、ここはお金を払うべし。

2023年段階でも、Youkuは相変わらず日本のApple IDで支払えました。国際版アプリケーションなどは作ってないし、(Youtubeチャンネルはあるが)多分Youku的にもIPをまだ売ってないものに関してはそれでいいと思ってるのではないかと想像してる。

youku 2021

アプリケーションは中国のApple IDで入れて、支払いのときに一度(中国のIDをログアウトして)日本のApple IDでログインして、支払いました。

このスマホ、中国専用と言いつつ、台湾のApple IDで入れているアプリケーションがいくつもありまして、アプリケーションの更新の時にはそっちに切り替えたりと結構忙しく入れ替えてますが、Appleのアカウントがsuspendedになったことはないです。(中国のIDは中国の電話番号、台湾のIDは台湾の電話番号、日本のIDは日本の電話番号がそれぞれ紐づいてるから、、、というのはあると思う)

レートは、2023年は、118元で2900円と、レートがひどい。2022年は記録がないな。2021年は113元が2080円って1元=18.4円か。。。まあ、、、仕方がないかしらね。と言う感じです。なんとなんと、これ、2020年も113元を2080円で買ってますから。円安が進んでるのに、同じ値段なので、ありがたいありがたい。なんたって、2000円ちょいで一年間日本公開されていない中国のドラマ・映画のかなりのものを見ることができるので、ありがたいのよね。

声を大にして言っておくけれど、課金しても安いから。IPブロックされたりアカウントがsuspendedになっても、そうかー、で済むけれど。そういうのが怖い人は、アカウントを作ることすら「やめとけ」ってことだ。

2023年は、春節。2022年は夏?に半年分のボーナスがついたか何かで、買った記憶が。2021年は11/11の双11の安売りの時に購入しました。結構、VIPの値段は変わるし、ディスカウントも変わりますが、中国の重要な祝日(年末年始・春節・国慶節)と双11は要チェックです。

あ、ここ。話題作は3元払ったらVIPの前に見せてあげるよってのもやってました。VIP前提の話です。

まるで、U-Nextかって挙動ですが。

こういうこともありますが、基本、中国のVODアプリのビジネスモデルは「無料でまあまあの画質と音声のものを公開して話題を作り、全部一度無料公開するけれど、十分話題を作り終えたら有料にする」というものです。

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機種変更(2021年)

iPhone XRからiPhone 13 Proへの機種変更ですが、Youkuはそのまんま。(認証なし)

ダウンロードしておいたものも移行できたらしい。

ダウンロード済みの山河令も残ってた。

爱奇艺は、謎。

百度のやっている、爱奇艺。ここはドラマが充実してる

ログアウトされてからログインできてないんですが!!!って香港のSIMの問題だったので実名登録後は問題なし。

爱奇艺は日本のIDでダウンロードすると国際版アプリ(これが結構高いです。とはいっても日本のVODサービスの値段と比べれば大したことないんだけど)になった。なので、中国のIDでダウンロードしてる。

別のIDでダウンロードしたアプリケーションは支払えないとき、つまり中国のIDでダウンロードしたものを日本のIDで決済することができないこともあります。

と思ったら、やっぱり買えたりします。ここは、謎。キャンペーンで安いときにチャレンジしてみて。買えたらラッキー。くらいに思って欲しい。

2022年7月は買えた。キャンペーンで12ヶ月に+1ヶ月で158元。2940円ということは、1元=18.608円。今日の中間レートが1元=20円強なので良いレートだったわ。

iqiyi

また、国際版のiQiYi(iq.com)があるところからもわかるように、結構海外進出をする色気を出してまして。ということで、結構IPブロックがかかってるものが多いです。それが主な理由で、有料にするメリットがどこまであるかな?って感じです。

あと、YouTubeでチャンネルの契約をすると見られるっぽいから、そっちを経由した方が早いかもよ。

実は、回線を変えてたら見られることがあるので、見られる!?となったら、見たいものを一気にDLしていく感じです。

だから、ここは謎

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Youkuは長年支払わせてくれるので、それで良いんでしょうよ。対して、爱奇艺は我々中国外の人に課金されてサービスを提供したいのかわかんないんですよ

爱奇艺の場合は、中国版で会員登録をしたら、なんかキャンペーンでVIPくれた?え、またVIPくれた?あれ?ひょっとして日本のIDで買えた!?やっぱりIPブロックされてるよねー、ですよねー、見られるじゃん?くらいでどーぞ。

よくわからんと思うのは中国人もなんじゃないでしょうかね。有料会員(=VIP会員)が絶賛減少中です。

Just a moment...

機種変更(2021年)

iPhone XRからiPhone 13 Proへ。

これは、微信での認証が必須だった。こっちはダウンロードしてないから、ダウンロードしたデータがそのままかはわかんない。

腾讯视频も今でも中国IDでダウンロードして日本のIDで決済でき、ない!?

ここはもちろん、微信の騰訊

腾讯视频は2021年6月にも中国のApple IDでアプリをダウンロードして日本のApple IDで決済しました。

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騰訊なのに、支払いメソッドがWeChatペイに限定されてないのが面白いなあって思うの。ここもドラマが充実してるところです。爱奇艺を腾讯が買収しようとしているとかそう言う話があって、実際に腾讯视频と爱奇艺で流す作品もいくつかある模様です。

ここも、安売りをするときに買うべし爱奇艺以上に謎の「VIPをあげますキャンペーン」があって、きもい鳥と遊ばされるのに、なかなかVIPをくれない。なので、安売りしてると思ったら、買ってしまえ。

ところが、ここもかなりIPのコントロールが厳しくて、Youku以上に見られないものが多いと思うの。だから、VIPにするメリットはどこまであるかなーという感じ。だけど、2021年現在ちょっと変わったかな。ブロックされてないものが増えてきた。

最新作の追っかけだけをするなら、結構お金をかけて作ってて独占配信するものに関しては「海外同歩」になってることが少なくないです。国際版のWeTVで追いかけることができるものが多いです。(WeTVでは、やはり、ある程度PVを出すと、有料になるのか、無料では作品の痕跡くらいしかみつからなくなります。VIPにしないならば、お早めに。)WeTVの方がiQiYi(国際版)よりも安く出してることが多いように思う。

ところが!2022年7月に更新しようとすると「中国のIDで決済しろ」と言ってきて、決済できなかった。さらにタオバオ・天猫でVIPを買おうとしても買えなかった。

ということで、騰訊だけがまともには見られてないです。

んー、これからしばらく檀健次の作品は騰訊から出るのではないかと思うんですが。

機種変更(2021年)

iPhone XRからiPhone 13 Proへ。

そのままだったら、認証なしでいけたっぽいけれど、微信の機種変更に伴い、再度微信で認証しました。

ダウンロード済みの陳情令もちゃんと残ってた。

iPhoneのサブスクを解除する方法

さて、次。サブスク型を買ったときの解除。

どれも安売りする時に買っちゃえば良いのだけど、中華VODアプリはなんだかんだと有料会員をくれるもので、遊んでればなんだかんだと無料VIPをくれることがあるので、無料VIPがたまりこむことがあるよ。

これ、騰訊を買ったときだけど、決済が日本のApple IDだから(フォントは変だが)わかるよね。

テンセント

「いつでもキャンセルできます」って書いてあるから、買ったら、即解約!しなくてもいいけど、好きな時に解約すれば良いんです。

さて、解約方法ですが、設定から、自分のApple IDを見ましょう。その下にはサブスクリプションってコーナーがありますので、そこ。

サブスク

他にもあるから、「サブスクリプション」の中身は出さない。解約したものも出てくるからさ。

ものにもよるでしょうが、ここでプラン変更も解約も可能ですよ。

で、これ、なぜ解除する必要があるかの解説というかメモしておく。

5/28までのVIPがある状態で一ヶ月分のサブスクを購入しました。購入した日は5/3。そして現在の期限は6/28。次のサブスクが引き落とされるのが6/3です。

ここでお分かりでしょうか。毎月なり、毎季なりサブスク型で継続にしてしまうと、まだ1ヶ月分以上有料会員の期限があるのにまた買っちゃったよ!!なんてことにもなります。

毎月のサブスクをしていて、安売りするから一年買ったよ!というときにサブスクが自動で解除されるわけでもないだろうしね。

興味本位・必要なとき・安いときに買ったら、解除しておくのがよろしかろうと。

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bilibili (哔哩哔哩)

bilibiliはアニメーション中心で、二次元ヲタ専用的な。ニコニコがモデルですから。「B站」と書かれていることもあります。推しさんがアカウントをとったから、作ったよ。

今の所有料会員にはなってない。

ただ、登録するだけでも試験があったよ…

bilibili

UP主に嫌がらせをしてはいけません!嫌がらせをしているのを見たら通報しましょう!的なものとか。「あんた本当にヲタですか?」という試験がありまして、日本からの接続だから日本のドラマその他の知識を聞かれたから、ググる始末でしたが、パスしました。これで姉さんも立派なヲタ。

まだVIPになってないから、日本のApple IDから支払えるかはわからんです。

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YouTubeに公式に出すことが多い

ここ数年で多くのものがYouTubeに公式にアップするようになりました。確かにコンテンツによってはIPコントロールされることもあり、日本からは見られないようになっているものもたくさんあります。VIPを買うよりも、YouTubeに上がってくるのを待つ方が楽かも。

ドラマの場合は、古装劇はIPコントロールされていることが多いですが、現代劇は海外で売れるとは思ってないのか、見られるものも多いです。

機長服のトン・リーヤーがかっこいいんだよ。「爱的厘米」。

見たいものが映画やドラマではなく、バラエティ(アイドル育成番組含む)の場合は、24時間遅れくらいでYouTubeにあがることがよくあります。

檀健次の出ている「追光吧哥哥」がYoukuで公開になったのは偶然です。実はこれはYouTubeでも見られます。時間からしてYoukuのVIP限定と同じ編集ではなかろうかと思うものがあがってたのだけど。

あれ?IPブロックっぽくなくみられなくなってる。ということもあるんだね。

下は、Youkuがだしてるもので、当日放送&Youkuで流れたものと同じ編集ではないかと。このシリーズは、小出しにインタビューその他が上がってくるけど、それはYoukuの方が音も絵も綺麗だと思います。本編は1080Pで出ますけど。

YoukuのVIPだと投票できるよっ!これ、結構面白いんですよ。常に姿勢正しくにこやかな于朦朧とか。いつもの調子の汪東城に。檀健次はバラエティパートで幼稚園児化したかと思えば、隅っこでちっちゃくなってる感じだったり、みんななんだかんだマイペースで、中国ってこうなんだーって感じです。

BesTVというのは東方卫视。Youkuは配信のYoukuです。ということで、追光は東方卫视とYoukuの合同製作だったので、二つのチャンネルから同じものが出てるんだけど、どちらも公式です。

そうそう。特に湖南卫视がテレビ放映権を持ってるものは、きっちり上げてくる上に、それぞれのパートを切り分けて見せてくれるし、さらに解像度も高いので侮れないのだ、YouTube。

あ!乘风破浪的姐姐のMVが会員限定になってる!わーお、一定期間を過ぎたら有料会員のみってビジネスモデルをYoutubeでもやってるよ!

ドラマもそんな感じで、配信するVODアプリのチャンネル・製作会社のチャンネルどちらともからアップされることもあるし、片方はIPブロックがかかってももう片方はIPブロックがかかってないこともあります。そのほかには「中国外に流す版権を持ってます」と主張する配給チャンネルのようなものもあるのだけど、そっちは本当にどうなってるのかよくわかんない。なので、著作権者にきちんとお金が入るようにするためには、Youtubeからなら、VODアプリのチャンネルもしくは製作会社のチャンネルから見よう。

中国専用iPhoneにするためのことはこっちを読んで欲しい。

中国関連は中国専用スマホで楽しもう

各地のテレビ局のアプリケーション

VODで外せないのが、各地のテレビのアプリケーションです。国営なのか省レベルなのか。CCTVは明らかに国営テレビですが。彼ら、国営と言いながらCMもりもりなのが面白いと思うの。

央电视」という、CCTVのアプリは全土の衛星放送もそのまま配信します。これは画像の解像度が高いし、安定してる。

北京の北京卫视、上海の東方卫视、浙江省の浙江卫视あたりは、自前のアプリケーションを持ってて、三日前くらいのだったら追っかけ再生ができます。ただし、解像度は低いし、安定しない感じ。央电视からリアタイした方が楽です。

中国の場合、ドラマはVODアプリのみに配信するものもあれば、VODアプリの配信と、初回のテレビ放送が同時のものもあります。その場合はCM分テレビ放送の方が編集が短めみたい。もしくは、VODで好評だからテレビに出てくるパターンもある模様です。結構有名な人が出てくるものは、テレビにも売ってて日本にはVODアプリはジオブロックというパターンもあります。事前に売れちゃってるのかな。しかし、テレビ局のアプリからだったらジオブロックされてないことがほとんどです。

VODアプリでの配信もそうですが、中国のドラマはテレビ配信も、1日に2話3話と連日のように配信してきます。(検閲があるから)撮影も編集も終わってから、配信が始まります。日本の連続ドラマとは作り方と放送の仕方が違う。テレビの編集とDVDの編集が違うこともあるようで、VODアプリ側では「DVD版」と出てくることもあります。

中国の俳優さんの追っかけをするなら、央电视は入れておいていいと思うよ。

2017年の記録。Androidを中国専用デバイスにお勧めしない理由

さて、私が大変楽しみにしていたのが「太子妃」の監督の新作、「将軍在上」。

キャストは「太子妃」の盛一倫と「他来了」の馬思純。男装の麗人もの(なんかそんなのばっかり見てないか?)なんだけど、第一話ですでに皇帝に「え!?葉昭って女子なん!?」とばれた(が受け入れられたっぽい)。盛一倫の方はクルクルと踊ってメイクもケバい。良い。大変良い。正義。

衣装はワダエミということだけど、甲冑の青さとかワダエミなんかしらん・・・。その青い甲冑(仮面つき)をとった馬思純が「他来了」と比べてぐっと老けたように思うけれど、古装が似合わないのかもしれないし、8年間戦場暮らしという表現、にしては肌がきれいだった。

途中でグダグダにならない限りは見続けると思う。
さて、見るところでいろいろと引っかかったのでメモしておきます。

Youku

今回はYouku独占配信です。上のスクショは、youku.comから。
ところで、Youkuは老舗の配信サイトなのですが、Youku、土豆の老舗サイトは、実は同じグループ、优酷土豆になっています。土豆で見ようとするとどうもYoukuに飛んでるぞ?ということもあるんだから。

そういう挙動をみちゃうと、「Youkuの独自配信」と言われても、「どこ!?」になっちゃった。だめですねえ、私のような初心者は。

Android敗北。iPadにダウンロードした

デバイスは、中古の型落ちでいいからiPhoneかiPadを強くお勧めします。Androidはおすすめしない。

私は古いZenFoneを中華アプリ専用にしているのですが、土豆のアプリがうまく動いてくれない。(土豆から見られるかどうかは知りませんぜ?)

それでYoukuをGoogle Playで検索するのだけど、出てきません。Youku VRみたいなのはあるんだけどねえ・・・。

実は、中国ではGoogle Playはないんですね。それでもメジャーなアプリ(例えば微博)はGoogle Play経由でも配信していて、実は土豆や楽視はそのように落としました。

じゃあ、クラシカルにYouku.comに接続すると、アプリケーションをダウンロードしますか、アプリからなら「将軍」も一話目全部見せてあげる、と言われるとやはりダウンロードしますよね。それでダウンロードします。
Youku
インストールのためには一度「提供者不明のアプリをインストールする」にしなければならず、これはこれであまり気持ちのよいものではありません。

そのセキュリティ解除の話は、AmazonでAndroidアプリをダウンロードするところと重なるので、その手順などはこちらからどうぞ。
AmazonでAndroid用のアプリをダウンロードして使う方法

だがしかし。ZenFoneが古いからなのか何なのかわからないのだけど、ダウンロードしてもインストールできない。
Youku
実は、この過程で捜狐も(Google Playから)ダウンロードしていて、こっちはインストールできたけど今度は会員登録ができぬ。

気持ち悪いよね、こういう挙動をされると。

というわけで、App Storeから落とせるので、iPadにダウンロードしました。

2020年段階では、中華モノは全部古いiPhoneに入れてそれなりに気持ちよく中華モノを楽しむ生活を送ってるんですけれども、「中国関連は中国専用スマホで楽しもう」Androidをお勧めしない理由はこういうところにあるんだ。

Youkuの会員登録

さて、次はYoukuに会員登録。
電話番号は、私は中国の番号をキープしてます。残念ながら、すでにこの2017年にはこの方法で中国の番号を取得することはできません。
跨境王加強版(3G・デュアルナンバーSIM)を実名登録して、使い続ける記録
こっちの番号を使う理由は、中国サイトに日本の番号まで教えるのは微妙だという理由ね。

これを使って会員登録しておきました。VIP(有料会員)になるためには、そのまま普通にAppleを経由して支払っています。Youkuで問題が起きたことはありません。

ただ、IPでブロックされる作品も存在します。日本に買われたものかな。VPNを通しても、IPアドレスでVPNとバレるからか見られないものはいくつかあります。そういうものは、仕方がないということ。

基本は、日本で公開されるかどうかわからないような最新作、もしくは、日本では(多分)公開されないものを見るためのものです。

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