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将夜

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将夜 戦乱の帝国

冥王が引き起こす”永夜”を阻止しようと尽力する義侠の士たちの戦いと、二大国の対立を軸とする乱世の趨勢、そして忌まわしき伝説と絶望の運命を断ち切る新たな英雄の誕生を、圧倒的なスケールで描いた。

感想

うーん。「圧倒的なスケール」と書かれて、姉さんの好みだったものはない。特に、ファンタジー系。

次に本作は「歴史大作」ではない。古装劇というだけで、なんというかねえ。「服部半蔵」だの「猿飛佐助」だのよりもファンタジー。同列に置くならば「蒼穹の剣」に「斗羅大陸」。とくると、そもそもが姉さんとの相性が悪いんだなってことがわかってもらえると思う。

キャストはある意味豪華です。ところが今風の人たちというよりも、昔の人たち。「昔(香港で)出ていた名前で出ています」的な。レオン・ライの顔はボトックスの打ちすぎにしか見えないし。他にはアクション俳優としてもそこまで大成しなかったフー・ジュンだの。香港映画で名前を売った人たちですね。最近の線が細め、もしくは可憐かつマッチョに仕上げてくる人たちとは別の系統です。

そこからむかしの中国ドラマのもっさり感が加齢臭とともに漂ってくるのよ。「三国機密」のアイドルドラマとか、「軍師連盟」の作り込みとかではなくて、「新三国」。

チェン・フェイユーの顔も父親(陳凱歌)の顔が透けて見えるし、演技もライバルだろう呉磊や劉昊然あたりと比べると数段落ちてしまう。実は、続編の「冥王の子」はキャスト変更でして、それもわかるね、と。

物語的にも姉さんとの相性が悪いとくるとねえ。ということで。残念ながらここでギブ。

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