今見てる。
未公開作品が溜まりに溜まってた張凌赫、立て続けに出てくるね。ちょうど見るものがない&積んでるのがそんなに面白くない…というわけで見始めたけど、どこかで挫折する可能性がとても高い。
お話は。
東方大陸には妖怪がたくさんいて、500年前に祁无极は妖帝を下した。その後、大陸は三つの国に分かれるが、その一つ、伏龙国で祁一族は赤珠を用いて結界を作り大陸を守ってきた。今、赤珠にひびが入り、百年に一度の赤珠の交換をしなければならない。命じられて祁晓轩は新たな赤珠を求めに行ったのだが、その帰りの山で、虎子と呼ばれる男に赤珠を盗まれてしまう。妖怪たちは赤珠を求めて虎子の住む入雲村を襲った。
というところから始まる。
妖師というのは、妖怪退治を仕事にしてる人たちですね。それがめっちゃ尊敬されているというのがこの世界。
んんんんんんんん。
一番初めに出てきた虎がこの虎子の母親なんでしょうし。祁无极の一族の祁家、とかねえ。いわゆるハリー・ポッター型(=血の話)では?と飽きてきてる…。
虎子のキャラが苦手。ほんと、いらんことしぃで、邪魔。八宝鎮でも、祁晓轩が出たら一発で終わりじゃないの?というストーリー展開も好きじゃない。演じてる蒋龍の演技もかなり雑じゃない?「芸人出身だけど頑張ってます!」みたいな学芸会演技と思ったら、この人、北電なの!?ダンス?と思ったら表演って、大丈夫か!?
張凌赫の方は、一見するとポンコツ戦神長珩仙君と祁晓轩のキャラがかぶ?と思ったら被らないんですよ。ポンコツいい人な長珩と、お坊ちゃんだけど何か抱えてそうな祁晓轩。冷たい男ではなくて、感情表現が苦手なのかな?というところも。お坊ちゃんといえば、バカないい子の宮子羽ですけど、今回は女の子の前で鼻の下を伸ばしてないから。宮子羽とも違う祁晓轩。いろいろ惜しかった長珩ともちゃんと演じ分けられてるようですし。アクションもできるし、なかなか良いんじゃないですかね。残念なのはどうも吹き替えっぽいことでしょうか。
ヒロイン?なのか賞金稼ぎの妖師です!と出てきた男装の赵馨彤。演じるのは玉璽ドッジボールでお兄ちゃんよりも体格が良さそうな曹皇后だった王玉雯じゃないですか。手足が長くてちゃんとアクションをしているようにも見せられるし。巨人張凌赫の隣にいるとあんまり大きさが目立たないけど、蒋龍の隣だととても大きくて、大変良い。「お嬢さまを演じている」ときの動きも細やか。中国語で言うところの「元気満満少女」の演技ではないのも良い。男装中も不必要にギャンギャンやらずに「義理人情に厚い」キャラだし。