チョン・ウチ 時空道士

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500年の時空を越える型破りなスーパーヒーロー登場!道術のかぎりを尽くす闘いが、ついに始まる。

2009年

感想

中華のへんてこ武侠映画とか、中華の道士ものとか散々見て来たのだが、本作は中華ではなく韓国の道士もの。東京で「処刑剣」と「レジェンド・オブ・カンフー」を見たのだが、どちらかで見た予告編にあって面白いかも、と目を付けていたのだった。

話がよくも悪くもあっちゃこっちゃする上に、CGはチープきわまりなく、各キャラクターの設定を破綻しているので何とも言いがたい。

まずは仙人。なんとなく、「踊る大捜査線」のトリオを移植したのかと思わせられたのが、仙人は不死身なのにどうしてしょっちゅう大騒ぎするのだろう。落下しても、車にぶつかっても良いはずなのに。このドタバタがいただけない。次はファダム。道士にすぎないのに死んでないとはおかしいではないか。それだけで仙人はファダムのことを疑わねばなるまい。そして表訓大徳。「後家」も本人なのだろうか。そして、転生するのだろうか。仙人設定だと思ったのだが、仙人ではないの?何か見逃したかもしれない。

チョン・ウチが500年間封印されていたのは仕方ない。でも、妖怪はどうなるのだろう。妖怪も封印されるの?

と頭が?続きであった。ま、前提を共有していない物語なのでおいてけぼりにされるのは仕方あるまい。

主演のカン・ドンウォンは初見と思う。「成均館スキャンダル」の主演の能面の大根とプレイボーイのヨンハを足して割ったような顔だ。スタイルは抜群。演技もそこそこ。現代でちょっとだけ戸惑うのだが、しょっちゅう「いけてる」格好に変えていくのは、プレイボーイ=環境適応能力の高い男らしくてここは演出も良かった。

女優のイム・スジョンはどこが美人なのか今一わからないが、まあ、いいだろう。「ウブな後家」「芽が出ない内気なスタイリストで傲慢な大根女優にいいようにされる」「支配されてファム・ファタールもどき」というのをそこそこうまく演じていた。だが、支配されたときのアイメイクはいかがかと思う。まるでミニー・マウスじゃないの。

笑ったのは「犬」のチョレン。ユ・ヘジンという俳優らしいがお笑い系の人か舞台系の人なのだろうか。仙人トリオが良くなかったが、この人のシーンはどれも笑える。

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