ベルリンに常住する韓国国家情報院のチョン・ジンスは、不法武器取引先を監視中、国籍不明で指紋さえ検出されない、通称ゴーストと呼ばれている秘密要員ピョ・ジョンソンの存在を知ることになる。彼の正体を明らかにするため後を追っていたチョン・ジンスは…
2013年
感想
監督は、リュ・スンワン
期待していたんだよ。チョン・ジヒョンだし。ところが、チョン・ジヒョンはただの花瓶にすぎない。
うーーーーん。妻が二重スパイではないことは見ていればすぐにわかる。なんだかねえ。ジョンソンの苦悩はわかないでもないのだけど。「ベルリン・ファイル2」を作れそうな雰囲気を残しているのだけど、二重スパイになってしまった男の苦悩といえば、「インファナル・アフェア」なんだが、あのトニーの苦しさとか、アンディの救われなさ。「新しき世界」でボスになってしまった男の報われなさとか、それが描けそうではない。
やっぱり、韓国映画との相性は悪いなあ。
比較的よく配信している模様。