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バス停留所

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ハリウッド・スターを夢見る安カフェの歌姫シェリー。ロデオ大会にやってきた無鉄砲なカウボーイ、ボーに惚れ込まれ彼の強引さに逃げ回りながらもいつしか心を奪われていく……。

Bus Stop 1956年

感想

監督はジョシュア・ローガン。

はああああ?これで脱セックスシンボルを図った?嘘でしょ。

ボーは同じ西部の男でもジョン・ウェインのような男ではない。田舎者というよりも頭がからっぽ。文字は読めないかもしれないし、何らかの学習障害と、嫌がる女の感情を読めないところを見ると人格障害かもしれない。はっきり言ってラブストーリーの相手役としてはカスだ。

こんな男の相手役とはね・・・。オードリー・ヘップバーンはこんな役をしない。ジュリー・アンドリュースもやるもんか。ビビアン・リーだってどんなに落ちぶれたってやらない。キャサリン・ヘップバーンにシャーリー・マクレーンも絶対にやらない。

マリリン・モンロー本人がどんな人だったかは知らないが、まっとうな知性と感性を持っていたらこんな役ばかり来たら発狂するかもしれない。押し殺して人形になれる人ならば耐えられるし、セックス・シンボルを演じられるような「賢い」人なら別だが。その短い人生を思うと「賢い」わけではなかったのではないかと思う。

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マリリン・モンロー, ドン・マレー, アーサー・オコンネル
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