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鎮魂 Guardian

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数万年前、地球によく似た“海星”という名の惑星に、人間に似た海星人と、獣と人の遺伝子を持つ亜獣人、そして地底には特殊能力を持つ地星人が暮らしていた。
しかしある日、惑星に隕石が落下。
食糧を求め、地底に暮らす地星人は海星人の土地を侵略しはじめ、争奪戦を繰り広げる事態に。
そこで海星人は4つの特殊な力を秘めた聖器を作り出し、地星人を地中深くに封じ込めた――。
それから一万年後、生物学教授・沈巍(シェン・ウェイ)の務める龍城大学で女子学生の死体が見つかる。
捜査にやってきたのは特殊事件を扱う特別調査処の処長・趙雲瀾(チャオ・ユンラン)。
二人は初対面なのに、なぜかそんな気がしない。
学園内で次々と不審な事件が発生する中、雲瀾が犯行現場を突き止めるとそこには常に沈巍の姿があって…。
沈巍の正体に疑問を持つ雲瀾。
事件の真相に迫るたび、二人に秘められた関係が明らかになっていく。

2018年 镇魂

感想

中国でもそこまで話題になってたっけ。

原作はPriest。というわけで元はBL+SFっぽい、いわゆる耽改ドラマです。

ちょっと女好きっぽいお髭が受けで、教授が攻めなのね。

あの…これ…

終極一班に見えてきたんですが。あれも大概でしたけど。

なんか戦隊モノっぽいチープさに、演出の締まりのなさが加わると、演技が学芸会風に見えて、もうダメ。1.25倍速で見てもダメ。1.5倍速にしても締まりがあまりにないと感じちゃう。日本のドラマを見てるような気分。

狂言回し的に、部署に配属された男の子が学芸会を始めたところで、もうギブしたい気分でいっぱい。教授が「…見つけた…」ってのが、天官賜福の花城が太子を見つけたシーンを学芸会でやったらこうなるんだなって感じでしたね。太子、あれで武闘派ですし、おすし。今回の武闘派なお髭が受けだというのはわかるが、うーむという感じ。

教授と黒い衣のあの人は同一人物ですよね、的な何かが見えたら、もういいやということでギブです。6話まで見たんだぜ。中国ドラマで40話のうちの6話まで見たんだから、もう十分だよ。

ただ、原作本を(日本語でだぞ)読むと、確かにお髭は白宇しかありえん!というのはよーくわかる。あの再現率すごい…。

原作本はおすすめできる。

脇のキャストは、よくよく見ると見覚えがある人たちがいて、蛇の祝紅を演じた高雨児は、延禧攻略の初期敵のいじめっ子ちゃんで、(ご本人がどうかは別として)きっつい役をさせるとハマる人ですね。

武闘派のあの人は、花千骨の岩だ。みたいな。

猫役の理想の配役は一枝梅の頃の馬天宇なのだけど、演じてくれるわけがないのに、微妙にあのタイプ系を持ってきてしまって失敗した感じ。

なんというか、P大の原作を日本で作ったらこういうことになりそうだなという事故を見せられている気分だったけど、これ、中国ドラマだった。

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