殺妻2人組 100 WAYS TO MURDER YOUR WIVE 1986年
感想
監督はケニー・ビー。
タイトル間違ってるし。
いや、殺したいのは誰なんだ。殺したいと思っているのは夫。殺したいと思っている相手は妻。
で、これでハッピーエンドかよ。
いくら酔っているからとはいえ、自分を殺す話をした相手と関係をやり直せるものだろうか。
まあ、ハッピーエンドだわな、と思いながら見ていたけれど、そういうところにリアリティを感じられなかった。細かなところは笑えるのだけど。
86年の作品。ユンファは「男たちの挽歌」の年、ジョイ・ウォンは「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の前年。じゃあ、レスリー・チャンにとって、ピーク・トラムってこれなのかな。今とは型が違うと思う。
そして、ファッションがいちいちださい。これなら仕方がない。レスリーの「Monica」も「H2O」も笑わずに見ることができないのも。