東西冷戦下、英国情報局秘密情報部MI6とソ連国家保安委員会KGBは熾烈な情報戦を繰り広げていた。ある策略により、英国諜報部<サーカス>を去ることとなった老スパイ・スマイリーの元に、困難な任務が下される。それは、長年に渡り組織の幹部に潜り込んでいるソ連の二重スパイ<もぐら>を捜し出すこと。標的は組織幹部の4人。過去の記録を遡り、証言を集め、容疑者を洗いあげていくスマイリー。やがて彼が見いだす意外な裏切者の正体とは―。
Tinker Tailor Soldier Spy 2011年
感想
監督はトーマス・アルフレッドソン。
キャストを見れば誰かモグラかがすぐにわかる。いや、主人公がゲイリー・オールドマンだから、「そして誰もいなくなった」式かもしれないとは思ったが。
ずいぶんと静かな映画だ。映画館でみればその静謐さが良かったのだろうが、DVDで見てしまうと集中力が途切れてしまった。テンポが悪いというよりも静かすぎるからだろう。
ぼうっと見ていたらプレイボーイということになっているベネディクト・カンバーバッちんがいた。髪の毛が茶色の入った金髪なので、シャーロックのイメージで探しちゃいけません。
リッキー・ター役だったトム・ハーディがなかなかのイケメンだった。ダークナイト ライジングに出演していたようだが、マスクのベイン…イケメンがいたことに気づかなかったわけだ。