群雄割拠の南北朝時代、北涼唯一の公主・馮心児は、多くの人々から寵愛され、幸せに過ごしていた。
ある日、一夜の間に北魏の李敏峰・叱雲南らの陰謀によって、北涼は完全に滅亡し、父親と祖母も失ってしまう。
馮心児は追っ手から逃れる途中、北魏尚書府の妾腹の娘・李未央に命を助けられるが、李未央自身は追っ手に刺され死んでしまう。
馮心児はやむを得ず李未央になり済まし、尚書府に入り込むことになる。尚書府では様々な謀略が渦巻いていた。
そんな中、太武帝の孫である拓跋濬や太武帝の末子の拓跋余たちが、勇敢で正義感が強い李未央に惹きつけられていく。
皇子たちの争いに巻き込まれながら、仇敵の渦中で李未央として生きる馮心児は・・・。
原題:錦繍未央 2016年
感想
一応、今回は南北朝時代の北魏を舞台にしているようです。「琅琊榜」が一応南北朝の梁を舞台にしているのと同じですかね。あっちでは「拓跋氏」ははるか北の方の北燕の国になってました。史実では、北魏・拓跋氏は鮮卑族の王朝です。確かに、衣装の雰囲気があちらとは異なります。
実は、飛ばし飛ばし見ました・・・。
ティファニー・タンの顔がまた変わったような気がする。メイクのせいでしょうかね。ラストの(太后としての)顔は、あまり表情の豊かではないこの人の新境地でしょうか。
あら!久しぶりに見たヴァネス・ウーは悪役じゃないの。こっちとくっつくのかと思ったらそうじゃないのかー。ばねちゃん、ちゃんと悪いやつやってるじゃないか。腕を上げましたねえ。
ルオ・ジン、どこかで見てると思うんだけど。今回が初見かしら。(相手役には華があまりない)
リー・シンアイもどこかで見てると思うんだが。中国の若手の女優さんも俳優さんも、悪役を演じ切るから好きよ。
DVDでは中国語字幕はない模様。
ティファニー・タン, ルオ・ジン, ヴァネス・ウー, マオ・シャオトン, リー・シンアイ
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コメント
[…] この大根の唐嫣が大スターになるとはね。何を見ても大根なんだけども。「王女未央」で太后になったときの顔かな、一番は。 […]