ほぼ全ページにアフィリエイトリンクが存在します。アフィリエイト収入は、ドメイン・サーバー維持、ブログメンテナンス、ブログ執筆にかかるデバイス代、視聴料に費やし、ブログ読者さまに還元しています。

曲がれ!スプーン

スポンサーリンク

クリスマス・イブ、とある喫茶店“カフェ・ド・念力”。そこでは、1年に1度本物のエスパーが集い、普段ひた隠しにしている自らの能力を思う存分披露し合うエスパーパーティーなるものが開かれていた。一方、超常現象バラエティ番組のAD・桜井米(長澤まさみ)は、番組企画でエスパー探しに出発!視聴者からの情報を頼りに日本全国を旅して回るがインチキばかり。そんな米がひょんなことから、“カフェ・ド・念力”にたどり着く、突然の米の来店に、自分達の超能力がばれてはならぬと、右往左往のエスパー達!その上、偽エスパーの存在が発覚したからさあ大変!!果たしてエスパー達は無事米を帰すことが出来るのか!?クリスマス・イブ、エスパー達が巻き起こす、抱腹絶倒!ミラクル超能力コメディ!!!

2009年

感想

監督は本広克行。

退屈きわまりない。当然のごとく、ところどころ早送りでOK。それでも、評価が1ではないのは破綻しているわけでも、ストーリーがブツ切れなわけでもないからだ。ろくに笑えない点と、安易に「感動」を与えようとする態度には怒りを覚えるが。

何がいけないって、もう全般なんだが、一番ひどいのは長澤まさみの舌足らずさだ。確かに「台北の朝」のアンバー・クオのように台湾の女の子の舌足らずさにはむしろ萌えた。なのに、日本人の女の子の舌足らずさにいらいらするのは、私が日本人で、日本の中ではああいう喋り方にラベルが貼ってあるからだろう。「ぶりっ子」って。

出て来る俳優さんたちは、どうも、舞台劇の方々のようだ。だから見慣れない顔なのが新鮮だ。けれど、舞台と映画は別物だ。ちょっとオーバーなくらいが良い舞台と、オーバーではいけない映画やドラマでは、演技はまるで別物であるべきではないだろうか。一緒くたにしてしまっているので非常に「臭い」演技になってしまっている。唯一はマスター役の志賀廣太郎。この人は比較的自然な演技だった。

この手の日本映画とは私は徹底的に相性が悪いらしい。

曲がれ!スプーン

曲がれ!スプーン

長澤まさみ
Amazonの情報を掲載しています
タイトルとURLをコピーしました