アニメの天官賜福が結構面白かったので、魔道祖師にも手を出してみた。
「魔道祖師」が「陳情令」の原作のタイトルです。
BL小説の「魔道祖師」には、日本語訳も出てます。(私は電子派)
陳情令のヒットを受けてアニメを作ったのかな。企画はほぼ平行だったかもね。シーズン1が前塵編、シーズン2が羨雲編。
で、最終シーズンはWOWOWで11月からだって。
魔道祖師 前塵編
世は岐山温氏が暴虐の限りを尽くし、人々は苦しみに喘いでいた。
姑蘇藍氏・雲夢江氏・蘭陵金氏・清河聶氏ら仙門の修行者たちは「射日の征戦」を行い、力を合わせて温氏を討伐することに成功する。
夷陵老祖である魏無羨は、「射日の征戦」で貢献を果たしたが、彼の修めた鬼道は強大な力を持つがゆえに、人々に恐れられ、謗られ、やがてその身の破滅を招いてしまう。
そして十三年後。
死んだはずの魏無羨は呪術によって世に蘇り、かつての友、姑蘇藍氏の藍忘機、義兄弟である雲夢江氏の江澄と再会する。
しかし、過去の謎は未だ消えず、世間は再び彼を疑い始めるのだった。
すべての物語の始まりは、彼らの少年時代の出会いに遡る――
感想
実はアマプラにある。
前塵編は、魏無羨が死んで十三年後に復活するところから始まって、メインは過去の話。夷陵老祖が殲滅するところまでいかずに、現在に話が戻る。
ドラマが33話までで学園ものパートが終わる。それを30分15話でやるので、十分結構スピードが早い。夷陵に行く話はなかったので、ストーリー展開の順番が多少違うんでしょうね。
相変わらず、アニメーションだと区別がつかなくて、蘭氏の弟子たちが全然区別がつかないのだけど。(思追…)
魔道祖師 羨雲編
感想
現在の異変。石室の話と、師姐夫妻の死と、不夜天での死の直前まででしょうか。
ドラマ以上にBLっぽさがないかも。主人公たる、魏無羨のお話ですね。
ドラマでは、藍忘機が飲めない酒に飲まれて騒いだり、スーパーダーリンぶりを発揮していた頃だと思うので、(確かにスーパーダーリンであるが)BL度は低いと思いました。
で、裏から魏無羨たちに真実を明らかにさせるあの人も、真犯人もここまでほとんど出てきてないんですが…
魔道祖師 完結編
2021年8月から中国本土で完結編です。スタートはあの義城…
私の回線ではなぜか騰訊は前塵編のみブロックかけてないんですよね。変なの。で、今のところYouTubeでかなりのんびりですが、公式に出てたんだけどジオブロ。
11月からWOWOWだそうですよ。
ちょっとびっくりしたのが、方言というか、なんというかで、「公式な!!!普通話ではない!!!話し方を!!!している!!!人が!!!いる!!!」という発見でした。前塵編で姑蘇は日本語は関西風にしてあったけれど、あんな感じで中国語でも地域地域の特色をつけてあったのかも。
あとこの二人はすでにベッドイン済みにしか見えないです。両片思いではなく、愛し合ってる感と信頼感がすごい。
夷陵で襲われるシーンは血で真っ赤になったということで、黒い衣まで真っ赤で表現されて、どう見ても結婚式ですし。その前のセリフは「ちょっと(術をかけるから)付き合ってくれよ」「側にいる」ですし。実写では表現できないことを、アニメではやってのけるというか。
ただ、相変わらず、背景のCGは綺麗だけど、アニメーションそのものが(私には)見にくい。