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「新紮師妹」「新紮師妹2 美麗任務」

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新紮師妹

ラブ・アンダーカバー(無理に訳するならば「愛の潜入捜査」)。私はVCDを台湾で買ったら、普通話吹き替えだったのよ。

ドジっ子の孤児のクァンは殉職した父親と同様に刑事になった。ひょんなことからヤクザの息子のマンに気に入られ、潜入捜査を行うことになって…というお話。

監督はジョー・マ(馬偉豪)。2002年

内容は、ひいひい笑いながら見るべき映画でそれほど語るべきことはない。
ミリアムとダニエルのゴールデンカップルは完璧に息が合っていて完璧。ダニエルの場合、ミリアム以上にぴったりしているのは、ニコラス・ツェー(「プロジェクトBB」)、スティーブン・フォン(「エンター・ザ・フェニックス」)あたりか。実はこのちょっと抜けたクァン以降ミリアム・ヨンはお気に入り女優だ。ダニエルとのコンビでは「ぼくの最後の恋人」もあるが、本作の方が私の好みだ。

脇役も楽しい。ひどい目に合う同僚にレイモンド・ウォン。「インファナル・アンフェア」でもひどい目にあってたし。「コネクテッド」でもちょっと可哀想だった。虐めたくなるタイプなのかしら。ツインズを自称するゲイたちや、同僚の婦警(DJ Miss Yellow)もいいキャラクターだ。そういえば、DJ Miss Yellowも「インファナル・アンフェア」に出演していた。

そうだ。若い頃のダニエル・ウーと言えば、君は脱ぐのが仕事なのですか?というくらい脱ぐのだが(ストリーキングの人と思っていたくらいだし)、本作ではあまり脱がない。けれど、嘘発見器にかけられるところでは下着姿になる。ミリアムにベッドに誘われるシーンが妙に笑いのつぼにはまったのだった。

マイナーな映画ですが、ダニエルのファンでしたら是非。

新紮師妹2 美麗任務

監督はジョー・マ(馬偉豪)。2004年

ひどいできだ。話はぶち切れだ。無駄に上海まで行くし。香港のままで良かったと思うのだが。私のものは台湾で買ってきたもので北京語吹き替えでこれは英語字幕か繁体字字幕かを選べる、というもので、私が英語字幕で見るから、というのもあるだろう。
ミリアムの地声はまだ良いのだが、吹き替えられた声がちょっとキーキー声でひどい。

見所は二つ。
プール際でラム・シューと上司のチョンSirがXXをしようとするシーンはラム・シューファンは見逃せないと思う。
というのは冗談だが、ダニエル・ウーのアクション(もどき)と、ダニエル・ウーの無駄なシャワーシーンが数少ない見せ場だ。

王妃役のココ・チャンはマギーQ系のセクシーさだった。ホットショットでは色気ムンムンのお姉さま役だったのにあまりセクシーではなかったが本作では納得のセクシーさだった。

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