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ホットショット

3.0
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スポーツは全く振るわない大学にバスケットの天才と呼ばれる東方翔(ジェリー・イェン)と、バスケには全くの素人だがバスケを愛してやまない元大鷹(ショウ・ルオ)が編入してくる。一時はバスケから離れた東方翔は大鷹の挑発により弱小バスケに入部するが、ある日、バスケ界から忽然と姿を消した伝説のプレイヤー、無極尊(ウーズン)が挑戦的な態度で現れる。東方翔、無極尊、元大鷹の運命が交差した時、弱小バスケチームの歴史も大きく動き出していく・・・。

原題:籃球火 2008年

感想

楽しくない。理由はそれほど面白いわけでもないストーリーの上にテンポがあまり良くないからだ。早送りで見て良い。そして主演のショウ・ルオが下手だから。MCでは一流。ダンサーとしても一流。けれど、俳優としては三流だ。ものまねは上手いのに、演技はできない。そうか、ものまねはオーバーにしなければならないけれど、演技はナチュラルにしなければならないからか。だから、ショウはオーバーに見えて下手だなあ、と感じるのか。

ジェリー・イェンは病気?というくらい線が細い。けれど、嫌いではなかった。実を言うと、このジェリーを見たから「マジック・キッチン」も「君には絶対恋してない」も見る気になったのだ。

ウーズンも細くなってしまった、というよりもやつれていて気の毒なほどだ。五段活用と違って、眉間にしわを寄せないのが良い。ウーズンとショウが追いかけっこをするシーンがあるのだが、躍動感があってとても美しいシーンだった。突っ込みどころ満載のこのドラマ、ウーズン目当てで見ていたのだが、各話に5分も出てればいい方なのに、中盤過ぎから恋愛模様が中心になるころから一フェイドアウトしてしまうのでいらいらしてしまった。

ラスボス的キャラクターのウーズンは最後の一話だけは出ずっぱりだが、バスケットのユニフォームを着ているそうすると、やつれちゃってるのが余計目立つわ、膝下を出してアクションをしなきゃいけなくなると、O脚が目立つ。まさに「目で刺す」シーンなんて鼻血ものなのだが、いかんせん格好が不恰好。やつれて横から映すと首が前に出ちゃって、背中が曲がってるし。ろまんす五段活用でフェイルンハイの小顔担当ケルビンとドアップですれ違うと顔の大きさがぜんぜん違うのがわかるのだが、それほど小顔にも思わないショウ・ルオと比べても、でかい・・・バスケットをやってた人だけあって動きは、とか語ってみたいが、私にはわからない。どのみちワイヤーつりつりダンクと静止ドリブルなのでそこそこ動ける人ならそれなりに見られるんでしょう。きっちりバスケットをさせてみたいと思った。

男性アイドルのオンパレードな上にそれほどキャリアがあったわけではないチョウ・ツァイシーは、緊張しただろうに。演技がけっこううまい。

マイケル・チャンも出番が少ないけれどビジュアルもあって強烈な印象を残す。
ココ・チャンはあまりセクシーではない。
ウーズンの弟役は五段活用に引き続き、ジョージ・フー

それにしても、みんな倒れ過ぎ。交通事故も多すぎ。死に過ぎ。そのくせ、復活が早すぎ。安易だなあと思ってしまう。ショウのファンかジェリーのファンにはお勧めできるが、目的がウーズン一択だとつらい一作。

確かに、台湾の運転は荒い。

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