「單身男女」「單身男女2」

スポンサーリンク
wowow

單身男女(独身の行方)

單身男女 Don’t Go Breaking My Heart 2011年

監督はジョニー・トー (杜琪峰)。

中国から来た女の子が、香港で働いている。なれない広東語を学び、香港で働く。

オープニングのシーンにテレンス!
汚らしいダニエル・ウー。でも家は立派。実は、最近であった香港男子が背がもうちょっと低くてもっともっともっともっとおとなしい感じのダニエルなのである。たまに女の子っぽい感じの仕草をするところとか。額がやばめなところまで含めて。どういう方?と聞いているのだが、これに関しては香港女子(既婚者)から返事がないぞ。

ルイス・クー、黒すぎる。そして踊る様子が笑える。

ま、メンツからしてどっちを選ぶかはわかっているのだが。最後の最後まで確信が持てない、というのは良かった。
香港で入手したディスクで広東語を選んだのだが、ほぼ全てマンダリンで進む。ガオ・ユアンユアンはしかたないにしてもダニエル・ウーもルイス・クーもほぼ全てマンダリンである。

辞書においた指輪が影で♡マークになっているところとか。建築士が女に惚れ込む瞬間の影とか。影の使い方が本当によかった。見事であるよ。日本語字幕で見られそうにないのが残念だ。仕方あるまい。香港映画に中国映画の恋愛ものよりは血みどろものの方が日本では受けるわな。

單身男女2 (独身の行方2)

單身男女2 Don’t Go Breaking My Heart2 2014年

監督はジョニー・トー (杜琪峰)。

ああ、面白かった。盛りだくさんだったけれど、コメディにはこれくらいのスピード感がないと。そして盛り盛りこそ香港コメディの真髄だもの。「大英雄」ほどめちゃくちゃでなくてもいいのだけど。

音声は大陸出身設定のユアンユアンとヴィックは北京語、その他は原則広東語でしゃべっていた。あれ?ミリアムとヴィック、ユアンユアンとダニエル&ルイスはどうだったっけ。北京語だったっけ。それぞれの言語でしゃべってたっけ。ヴィックは吹き替えられてしまうことがあるのだけれど、今回は地声。ヴィックは声が良いのよ。声が。

ガオ・ユアンユアンは相変わらず綺麗なのだけど、少し年をとったと思う。ルイス・クーは一気に老け込んだ。まあ、あの男は振られてボロボロになっているので老け込んでもいいのだろう。ダニエル・ウーは本当にちょい役になってしまった。だから振られるんだろうなあというのはわかっていたけれど。女はもともと愛していたのは男であって、建築家に行ったのは逃げたようなものだもの。

今回の新キャストは香港のコメディエンヌ、ミリアム・ヨンと台湾のヴィック・チョウ。
ミリアムは引っ掻き回す引っ掻き回す。もう水を得た魚じゃない。一時期セット売りしていたダニエルが相手ではないけれど、ヴィックを海に叩き込み、大騒ぎして、ラストのビルのところで化粧がめちゃくちゃとか、やるねえ。

ヴィックはユアンユアンの「兄」ということになっていたけれど、年齢的にかなり厳しい。老けたとかおっさんとか言ってるけれど、ユアンユアンやミリアムにルイス・クー、ダニエル・ウーと並ぶと明らかに一人若いんだもん。(ユアンユアン、幾つの設定よ?)「弟」にした方がしっくりくる。実際には女を振り回しそうなヴィックだけれど、ミリアムに良いようにされるヴィック、良いわあ。やっぱりそういうところとか「弟」キャラよね、ポールさん。

ミリアムとヴィックがタコさんを盗み出し、タコさんを救出するけれど、英語の字幕はGennie(ジェニー)となってる。しかし、音は「たこさん!」と言ってるように聞こえてならなかった。

ところで、あの男と女はどうなるんだろう。男の女遊びはもう病気だもの。浮気ぐせが治るわけがない。建築家は女をすっぱり諦めて別の女のところに行くだろうか。あの人、多分無理だよ。女はふらっと建築家に会ってしまって、また男(愛情)と建築家(嫌いではないし、安定してる)の間で揺れてしまうんじゃない?

そもそも、昔のアパートになんで戻るわけよ。あの男が窓から侵入できたでしょう。未練タラタラの男がうろついてるかもしれないじゃない。心のどこかに会いたいと思わないなら、昔のアパートに戻ろうとするわけないと思うのだけど。香港の場合、大家がどういう人か分かってるというのが大きいのかな。

ほらほらなんかもう一本続編ができそうじゃない?傷心の建築家が付き合い始めた女がいるのだけど、女は建築家に再会して・・・というパターン。でもあの二人って酒に飲まれて関係を持ちそうではないのよね・・・そうしたら建築家=火星人はありえないしなあ。

タイトルとURLをコピーしました