チャイニーズ・フェアリー・ストーリー

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書生の朱孝廉は科挙のため都に向かう道中立ち寄った古寺で、壁に描かれた散華天女の絵に心を奪われる。
すると、絵の中の美女・牡丹が突如目の前に現れ、彼は思わず彼女の後を追いかけた。牡丹に導かれるまま壁画の中の境地に迷い込んだ朱孝廉。
目の前に広がるのは、美しい仙女たちが暮らす女の園。天女が統治するこの世界で、朱孝廉は孤独な仙女・芍薬と知り合い、次第にお互い心惹かれあっていく。

一方、朱孝廉を元の世界へ戻そうと手助けをした牡丹が衛兵に捕まってしまう。
古寺へ戻った朱孝廉は、捕えられた牡丹を救うため、従者と盗賊を引き連れ、再び仙女の世界へ向かうのだが・・・。

原題:画壁 2011年

感想

なぜ盗賊が朱に加担するのかがよくわからないのだが。何か見逃しただろうか。亀をたすけて、というくだりは浦島太郎ですか?CGもチープだし。VS怪獣はRPGですか?これはドラクエですか?FFですか?と聞きたくなるし。
「画皮」の出来が良かっただけに、なんだかいろいろと勿体ない。

良かったのは、主役の朱と芍薬、牡丹、そして芍薬と下僕、など主役級にからむ人たちがくっつかなかったことだろうか。中華映像ものの「くっつかない」「身を引く」というのはなかなか興味深い。それは、現実の人々が身を引くことはないし、誰かとくっついちゃうからかもしれない。

芍薬が綺麗な人だ、と思ったら、スン・リーだったか。「画皮」に引き続き、ゴードン・チャン組なのか。だめだめ降魔師から一転天女じゃないか。大出世だ。まるで違う人に見える。ただ、牡丹役の鄭爽と並ぶと、若さが明らかに違う。若さってにじみ出るのね。

ダン・チャオは初めて見るが、オーラがない。もっと芋っぽいレスリー・チャンという感じ。

下僕(明らかに男なんだが。で、男はいない、という設定ではなかったのか?雄あつかいされないのか?)役は誰だ?と思ったらアンディ・オンではないか。化けるね。でも「レジェンド・オブ・カンフー」に引き続き、誰かが分からなくなるほど塗ってる。が、こちらはあまり美しくない。けれど、芍薬への愛はうまく表現できていた。

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