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愛の神、エロス

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ウォン・カーウァイ監督作「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」、スティーヴン・ソダーバーグ監督作「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」、ミケランジェロ・アントニオーニ監督作「エロスの誘惑~危険な道筋」の3作品収録。

2004年

感想

若き仕立屋の恋

高級娼婦役のコン・リーの手は美しい。ウォン・カーワイはチャイナドレスと(あらわになったボディライン)足のフェチだと思ったが、手のフェチでもあったらしい。それにしても、本人にも自覚していない被虐趣味を見抜いてしまうとは、高級娼婦である。

それにしても、のっけからぷるんとしたお尻をぷるぷると震わせるチャン・チェンが一番エロいのであった。あれは本人のものであろうか。尻フェチであることを自覚させられてしまった。

DVDの特典にウォン・カーワイ、コン・リー、チャン・チェンのインタビューがあるが、コン・リーの若さと艶かしさの完璧なバランス。いくつだったんだろう。65年生まれで来日しているので2005年以降。これで40歳かよ!!!瞳の瑞々しさ、ファンデのおかげもあるのだろうけど肌の内側から輝くようなツヤ。ああ、凄まじい。

ペンローズの悩み

で?
ソダーバーグの「セックスと嘘とビデオテープ」的ではあるが、つまんない。

危険な道筋

のっけから乳首があらわだったり、パンツ一枚で「準備運動」をしたり、女優が二人全裸で海辺で踊るのだが、どれもちっともである。一人は貧乳、一人は巨乳タイプで監督がとにかく乳フェチなのだろうなあ、と思う次第。ただ、おっぱいを音を立てて吸われると気分が萎え萎えである。

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