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盲(めくら)坊主 対 空飛ぶギロチン

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生まれ育った中国を離れ、日本で剣術を学んだ盲(めくら)坊主。久しぶりに帰国したところ、兄が決闘に敗れ自害したことを知らされる。そこで仇を討つべく、兄を倒した相手を探す。一方、盲(めくら)坊主の兄に勝利した武術家は、戦いの相手が自害したことにショックを受け、二度と剣を取らないことを誓い、残された相手の妻子を見守ることにする。しかし、そんな二人を付け狙う男達がいた。その男達の一人は、悪名高き「空飛ぶギロチン」を操る強敵であった・・・

盲侠・血滴子 The Blind Swordsman’s Revenge 1977年

感想

監督は屠忠訓。

私は何を見たのだろうか。よくわからない。私はなぜこれをレンタルしたのだろうか。「空飛ぶギロチン」で「フライング・ギロチン」の元ネタだろうと踏んだのだ。無知とは恐ろしい。そもそも、どうしてこれがレンタルできるのだ、日本は。いや、なぜこんなわけのわからないものに日本語字幕をつけてしまったのだ。字幕をつけるときに頭が痛くならなかっただろうか。

音飛び、画面にずーっと入った線。なぜかわからないが顔の半分が見切れていたり、なんなんだ。ユーチューブ以下ではないか。これが商品になるのか。すごい国だ、日本は。

うちのDVDプレーヤーは15秒先送り機能があり、ずっとこれで見ていた。後半、なぜ戦いが挑まれるのかよくわからなくなったが、まあ、いい。

アクションなんかはかなり本格的。「勝新太郎 (ソックリショー)」氏、なかなかやる。
ただし、血滴子を持った男はオープニングに鳥を捕まえるシーンの他にラストのアクションに唐突に現れる。なぜこの人とソックリショー氏が戦うことになったのかもよくわからないし、ソックリショー氏につきまとう赤い帯の男(シュッとしたジェイ・チョウみたい)はなんだったのだろうか。

よくわからない。まあ、いい。
謎の大地、台湾。恐るべし。そして、それを商品にしてしまう日本、恐ろしい。

盲(めくら)坊主 対 空飛ぶギロチン [DVD]

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