旅芸人の一行がやってきた途端、様々なトラブルに巻き込まれ始めた町を舞台に描いたコメディ西部劇。
Heller in pink tights 1960年
感想
監督はジョージ・キューカー。
うーん。うーん。「キャット・バルー」の方が出来が良かったし、女優が魅力的だった。
ソフィア・ローレンの演じるアンジーだが、男を破滅させる魔性の女、というやつなのだろう。それが自分では無自覚であれば良いものの、アンジーは自覚的だ。「ブエノスアイレス」のレスリー・チャンをみると、「小悪魔」というものは自分ではどうしようもないものであると思う。「キャット・バルー」のジェーン・フォンダは、その「自分でのどうしようもなさ」がうまかったんだよなあ、と思う。
ソフィア・ローレン, アンソニー・クイン, マーガレット・オブライエン, スティーヴ・フォレスト, アイリーン・ヘッカート, ラモン・ノヴァロ
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