「陰陽師」「陰陽師II」

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陰陽師

原作者・夢枕獏自身が書き下ろした完全オリジナル作品。主人公・安倍晴明には、映画初主演となる野村萬斎。晴明の神秘的なイメージとキャラクターを見事に表現している。

2001年

感想

監督は滝田洋二郎。

野村萬斎の安倍晴明、伊藤英明の源博雅のコンビ。

藤原師輔と藤原元方が対立する時代の話。師輔は道長の祖父にあたる人。時代は村上天皇の時代ですね。元方は自分の娘の生んだ第一皇子を即位させたかったけれど、師輔の娘(安子)の生んだ第二皇子が太子(のちの冷泉天皇)になるので悔しくて病気になって死んじゃいました、という話があるので、今回はそこそこ元ネタがある。

小泉今日子の演じた「青音」は、八百比丘尼(人魚の肉を食って不老不死になった)。

敵の道尊は蘆屋道満だな。平安京の「怨霊」と言えば、早良親王・菅原道眞だが、今回は早良親王。

ああ、プアなんだよなあ。まだ時代もあると思うんだけど、とにかく貧乏が悪い。

映画「陰陽師」

映画「陰陽師」

野村萬斎, 伊藤英明, 今井絵理子, 小泉今日子, 真田広之
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陰陽師II

安倍晴明役には、彼以上の適任はいないと言わしめた野村萬斎。

2003年

感想

監督は滝田洋二郎。

今回は卑弥呼をアマテラスと見立てたようで、アマテラスとスサノオの話。なので、村上天皇時代でなくてもいいしなあというような設定。

相変わらず、プアである。前半はまだ良いのだが、後半の戦いが本当に微妙。10年前だからCGが今より劣るのは仕方がないのだが。この時期の香港映画と比べれば、まあ、ましか。天上の剣-The Legend of ZUとかさ。

おそらくこの時代、高い身分の者が下の名前で呼びあうことはなかっただろう。男であれば名字+官職で呼んだだろうし、女であれば一の姫、二の姫、みたいなのはないとおもう。それが「博雅」「清明」は良いにしても、ひみこが「博雅さま」、博雅が「ひみこ殿(さま、だったかな?)」というのはあり得ない。

そして、深田恭子の眉毛。ぐいっと上に上がっているので、顔が中心によっているように見えてしまうのだった。あの当時のメイクだから仕方がないのだが。どうせなら、消して額に二つ点を置いて欲しい。そして、棒読みの台詞。こんなに下手な女優だったかな?と思うほど。

ラストの清明だが、巫女の格好なので女装!?

と、変なところに気を取られた。

映画「陰陽師II」

映画「陰陽師II」

野村萬斎, 伊藤英明, 今井絵理子, 深田恭子, 中井貴一
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