ヘレンは広告代理店のエグゼクティヴ。作家志望のボーイフレンド、ジェリーと同棲している。今日も彼をベッドに残してあわてて出勤。しかし、遅刻してミーティングに出た途端にクビを言い渡された。最悪な気分地下鉄の駅に向かうヘレン。電車に乗ろうとすると寸前でドアが閉まってしまう。ツイてないときは、何から何までツイてない。だが、もしこの電車に間に合っていたら…?この時からヘレンはふたつの不思議な運命をたどっていく。
Sliding Doors 1998年
感想
監督はピーター・ホーウィット。
グウィネスがまだ綺麗だ。売れる直前のグウィネスは本当に綺麗だったのになあ。
そういえば思う。
この時代のミラマックスって芸術肌からアカデミー狙いまでそこそこ上質な映画を出していた。最近のハリウッドがつまらないのはミラマックスがディズニーによって閉鎖されたからかもしれない。