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ラブ・アクチュアリー

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ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンをはじめ、新旧の人気英国人スターを中心に豪華共演。12月のロンドン。クリスマスを目前に控え、誰もが愛を求め、愛をカタチにしようと浮き足立つ季節。新たに英国の首相となったデヴィッドは、国民の熱い期待とは裏腹に、ひと目惚れした秘書のナタリーのことで頭がいっぱい。

Love Actually 2003年

感想

監督はリチャード・カーティス。

リチャード・カーティスなら断然「フォー・ウェディング」が好きだ。けれど、本作は少し微妙。みんななんだかんだハッピーエンドで幸せな映画なのだが。ヒュー・グラント目当てで見たせいだろうか。マーティン・フリーマンが出演しているとは知らなくて、見直した。マーちん目当てでもやっぱり微妙かな。

一番好きなのは画家のところだ。これも変わらなかった。
キーラ・ナイトレイの演じた親友の花嫁に恋する画家なのだが、「結婚式のビデオ見せてよ」と新婦がやってきて秘めた恋心がばれてしまう。クリスマス・イブに画家は親友の家に行って、聖歌隊の振りをして新婦に告白する。このシーンがかわいい。「来年はきっと恋人がいる。だけど、今年は言わせて。君が好きだ」とスケッチブックをめくりながら告白するのだ。振られるのが前提の告白だ。新婦は別れ際に画家にキスをする。愛情はないけど、友情はある。その後の画家の台詞がいい。”Enough!”「これで十分だ」と字幕はあったが、「報われた」だろうか。きれいな失恋だった。

その次がコリン・ファースの推理小説家だ。言葉がうまく通じないけれど、会話が成立しているところが好きだ。実際にこういうことはよくある。愛に発展しなくても、友情レベルで。相手の言葉はわからないのだけど、なんとなくわかってくる、あの感覚。

そして、踊るヒュー・グラント。これは見るべき。

マーティン・フリーマンは・・・ぽ、ぽるの??そういえば、アリGでもそういうシーンがあったけど。今回はなかなか幸せそうな男優役だった。確かに、ポルノの撮影現場ってどんな会話をしているんだろう。ムードも何もない会話をしているのかもしれない。

小学校のクリスマス会に出演者のほとんどが出席するのだが、マーティンカップルも出席する。「あんたたち、どこで知り合ったの?」と聞かれて二人が困り顔をするところで笑ってしまった。言えないよねえ、ポルノの撮影現場で男優と女優だなんて。

ロドリゴ・サントロは、内気な女が恋する相手なのだが、なかなかセクシー。覚えておこう。

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