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タロットカード殺人事件

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記者志望のアメリカ人女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、夏の休暇で訪れたロンドンで手品師・スプレンディーニ(ウディ・アレン)のマジック・ショーを見に出掛ける。客席から選ばれたサンドラは、姿が消えるボックスに入ることに。ボックスの中に入った途端、三日前に急死した記者ジョー・ストロンベル(イアン・マクシェーン)の幽霊が現れて、彼女に大スクープを囁く。黒いショートヘアの娼婦ばかりを狙い、いまロンドンを騒がせている連続殺人<タロットカード殺人事件>の犯人は、ライモン家の御曹司・ピーター(ヒュー・ジャックマン)だというのだ。スプレンディーニことシドニーと共に、証拠をつかんで記事にしようと意気込むサンドラだが、洗練された英国貴族であるピーターに近付くほど、彼に心奪われていく……。

Scoop 2006年

感想

監督はウディ・アレン。

私とウディ・アレンとの相性は良いときは良いが、悪いときはもう、だめ。
本作はいける。というより、短い作品であることも良かった。勢いのある編集で楽しい楽しい。

今回のスカーレット・ヨハンソンはセクシーというよりも好奇心一杯の元気娘というところだ。これが結構似合う。

ウディ・アレンはいつもの通り。

ヒュー・ジャックマンはヒュー・ジャックマンでなくても良かったように思う。オーストラリアの方のようだが、どことなくワイルドなのだ。イギリスの上流階級よりもどちらかというとイギリスならイギリスでも野心的な労働者階級出身者の方が似合う。ポッシュな雰囲気で、ある程度の容姿だったらだれでもいいと思う。ヒューならヒューでも、ヒュー・グラントの方がいいのではないかと。ただ、ウディのどもったような、つんのめったようなしゃべり方に被ってしまうなあ。

一番笑ったのは死神が船頭を務める船のシーンだった。ウディ・アレンのユーモアのセンスはアメリカ的というよりもイギリス的かもしれない。

イギリスの田園風景はやっぱりどのショットも絵になる。いつか行ってみたくなる。

タロットカード殺人事件(字幕版)

タロットカード殺人事件(字幕版)

スカーレット・ヨハンソン, ヒュー・ジャックマン, イアン・マクシェーン, ウディ・アレン
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