ジャスト・ア・ヒーロー

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仕事のストレス、妻とのすれ違い、ローン地獄・・・。人生の何もかもが上手くいかず精神的に追い込まれたリーは自殺を図るが、偶然訪ねてきた謎の男・チャックに救われ一命を取り留める。
その後、ピンチの度に現れるチャックとの交流によって、塞ぎ込んでいたリーの生活は劇的に変化していく。
チャックから伝授された計画を遂行し、“人民のための奉仕”という最高の天職に目覚めたリーは、手製のコスチュームに身を纏い、チャックと世直しに乗り出すことに。
それは、リー自身にとって仕事で抱える問題や、妻との関係修復へ向けて自分自身を生まれ変わらせる闘いでもあった・・・。

形影不离 Inseparable 2011年

感想

監督は伍仕賢 デイヤン・エン。

良作。

幻覚が見える、というストーリー、幻覚(自分自身)との対話、というストーリーは古くからあって、一つは幻覚を破壊して自己を統合していくか(「ファイトクラブ」が典型)、一つは幻覚のままで終わらせるか(「妄想」がそう)なのだが、本作はどちらかと言えば前者だ。けれど、暴力的に、破壊的に幻覚と向き合い、スクラップアンドビルドを行うのではない。早い段階からチャックが幻想であることは観客にもリーにも明かされている。焦点はリーの統合と、再生なのだ。本作の原題「形影不离 Inseparable」だが、中国語タイトルを見ればわかるだろう。本体であるリーと影であるチャックは離れられないのだ。リーはチャックによって励まされ、再起するのだ。そしてチャックから自立するのだが、チャックはいつでも戻ってこられる。

ダニエル・ウーがリーを演じるのだが、アメリカ人ダニエル、英語の発音が綺麗すぎる。うぉーーーー!!!と叫ぶような演技をしないのが中国人というよりもアメリカ人だ。ゴン・ベイビ(龚蓓苾)はオーラがない。ケヴィン・スペイシーがチャックとしてダニエル・ウーをおちょくる。天使になったシーンは笑った。

ジャスト・ア・ヒーロー [DVD]

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ケヴィン・スペイシー, ダニエル・ウー, コン・ベイビー, ピーター・ストーメア, ケネス・ツァン
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