若く美しい娘キャサリン・バルーは、牧場を経営する父親が待つウルフ・シティに帰ってくる。ところが、その土地を狙う開発会社に命を狙われた父親は殺されてしまう。復讐を誓ったキャサリンは知り合った仲間とともに列車強盗を企て、開発会社に給料を強奪。やがて彼女らの悪名は町に広まり、人々は彼女を”キャット・バルー”と呼ぶようになる・・・。
Cat Ballou 1965年
感想
監督はエリオット・シルバースタイン。
おもしろーい!なんて面白いんだ。
「危険がいっぱい」では全然良さがわからなかったジェーン・フォンダが魅力全開である。やはりアメリカ娘はアメリカに置くべきだ。フランスなんかじゃない。
そして何がいいって、アメリカ娘が男に一泡吹かせて、やっぱり捕まっちゃうのだけど逃走する、というのがとっても気持ちいい。
アメリカに何人のキャット・バルーがいたんだろう。
「家族とともに大自然に立ち向かう男」がアメリカのマチズモの源流だ。そこでは女も強い。
ジェーン・フォンダ, リー・マービン, マイケル・カラン, ドゥエイン・ヒックマン, ナット・キング・コール
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