ほぼ全ページにアフィリエイトリンクが存在します。アフィリエイト収入は、ドメイン・サーバー維持、ブログメンテナンス、ブログ執筆にかかるデバイス代、視聴料に費やし、ブログ読者さまに還元しています。

エグザイル/絆

スポンサーリンク
HMV&BOOKS online

返還間近のマカオ。かつて仲間だった5人の絆が、変わりゆく時代の策略にさらされいく…。

原題:放・逐 (Exiled) 2006年

感想

退屈だ。
退屈だ。
確かに絵はきれいだ。けれど、で?絵の美しさで点数を稼いでしまった映画だ。評判は良かったのだが、なぜそんなに評判が良いのかが(絵以外では)理解できない。

やはり、ジョニー・トーは外連味が強すぎて私にはむかない。悪い意味で日本映画に影響されすぎていてテンポが悪い。間延びしてしまっていて、まるでのびた麺だ。

こう例えれば良いのだろうか。
評判のラーメン屋に行ったら、めちゃくちゃ「スタイリッシュ」な内装だった。けれど肝心の出されたものは、麺がのびすぎていて、かつぎっとぎとにされて出された感じ。おえ、と思いながら、出しはたしかに上手いのだが、肝心の麺がひどくて本質を外しすぎている。そう思うのに、「この店はうまい」という声が大きくて「まずいだろ?」と言うと「お前の舌が悪い。だってこんなに内装がスタイリッシュなんだぜ?」と頓珍漢な答えが返ってくる感じだ。

ジョニー・トーは裸の王様なのだろうか。私は裸の王様には「裸だよ」と言える人でありたい。

俳優陣もコメントはジョシー・ホーまで含めてもなし。どんなに良い演技をしても(素材)、料理人が悪いとどうしようもない、という例。

エグザイル/絆 スタンダード・エディション [DVD]

エグザイル/絆 スタンダード・エディション [DVD]

アンソニー・ウォン, フランシス・ン, ジョシー・ホー, ラム・シュ, サイモン・ヤム
Amazonの情報を掲載しています
タイトルとURLをコピーしました