Burning Ice<バーニング・アイス>-無証之罪-

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息も凍りそうな冬のある日。中国東北地方の架空の大都市・哈松(ハーソン)で、地元の運送会社社長、孫紅運(スン・ホンユン)の死体が見つかる。遺体は雪だるまにくくりつけられており、そこには警察をあざ笑うかのように「私を捕まえてください」という貼り紙があった。警察はその手口から、3年前から市内で起きている未解決の“雪だるま連続殺人事件”と断定。女性刑事・林奇(リン・チー)をリーダーとする捜査チームを立ち上げ、あるミスから交番勤務となっていた刑事の厳良(イェン・リャン)もそこに合流する。一方、法律事務所で働く青年・郭羽(グオ・ユー)は、初恋の人・朱慧如(ジュー・フイルー)が孫紅運の愛人であり、事件の重要参考人であると知る。郭羽は朱慧如の助けになろうと奔走するが、二人は思わぬ事件を引き起こしてしまう。その時、パニックに陥る彼らの前に謎めいた男・駱聞(ルオ・ウェン)が現れ、事件の隠ぺいを提案してくる。果たして彼の正体は…?

原題:无证之罪 2017年

感想

あら、中国の現代サスペンスが。しかも、中国ドラマにしては短いし。

他来了」は、主演がとっても気持ち悪い(褒めてる)んだけど、アイドルドラマだからあの長さだろうか。

「オリジナル・シン」同様、韩三平が监制してるサスペンス。オリジナル・シンが画面から湿度を感じるような南国だったのに対して、舞台は真冬の哈松。ロケ地はハルビンの模様。凍てつく寒さ。足の下の雪の、きゅっきゅとなる音。凍りついた街。

オリジナル・シンは、4話で一度一括りという扱いだったけれど、バーニングアイスの方は、ずーっと話が続いていって、12話全部でひとくくり。

言ってみれば、本作は、郭羽という青年が駱聞と李豊田の事件に巻き込まれ、足を踏み外していく話ではあった。しかし、修行に選んだ法律事務所もヤクザな事務所だし、高校時代に朱慧如をストーカーしていた模様だし。朱慧如の事件があろうがなかろうが、この人はいずれどこかで足を踏み外したと思う。

それから郭羽さん。朱慧如の件だって、刑法を真面目に勉強したことがあれば、正当防衛が成立するだろうし、仮に正当防衛が認められなくても過剰防衛は成立すると踏める。弁護士としてあまりに知識がない。まさかこの舞台になっている国の刑法に、正当防衛も過剰防衛も存在しないとは思えないんですよね。

さて、美男も美女も一人も出てこないというよりも、美男にも美女にも見えないように撮ってる本作。普段脇役が多い人たちで撮影しているのではないかと思う。

厳良を演じた秦昊にどこかで見覚えがあると思ったらあれか。いのーさんのあれだ。「妖猫伝」で見てた訳だ。

刑事のリーダー、林奇を演じた王真児も、唐人街(のドラマ)とか、いろいろ見てた模様。ドラマ版の初めの事件の四人組の一人か。

本作で良かったのは、別に林奇が男性でもこの話が成立するところ。男女のBLですらもなく、ただただ、同じチームの、自分の部下として、厳良の勘を信頼してただけなんですよね、この人。

あっさり殺されるヤーさんのボスが「爱的厘米」の外科医のパパかと気づくと、こっちの方が似合ってるなあ、とか。

結構面白いのでオススメ。

私は、中国のVODアプリで見てたけれど、一話50分を超えている。中国は、動画配信がメインになってるので、一話の長さがまちまちになっている。53分だったり58分だったり。アマプラは長さが外から見られるのだけど、オリジナルの長さだと思われます。

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