凹凸私立探偵社に誘拐事件の調査が舞い込む。依頼を受けた社長のレイ・チャと3人の部下たちは、誘拐された名家の御曹司・ティムを見つけ出すのだが…。
原題:凹凸神探 1982年
感想
一人レスリーチャン祭りをしていたときに見た香港ドラマ。
急病(レスリー・チャン病)にかかってしまいました。DVDの一巻。一話25分くらいで、三話が入っている。
買っちゃだめよ!しかもこれ、「ぼこでこ」だから・・・。
実は嫌な予感がしていた。「レスリー・チャン 凹凸私立探偵社」と言いながら、レスリーが探偵ではないのだから。
四話でレスリーの結婚式がぶち壊れ、レスリーは探偵社に入るのかと思ったら、フェードアウト。三巻目まで借りてるんだけど
あのう。
あのう。
あのう。
もう、無理。ギブ。
日本語タイトルが間違ってます・・・。九話まであるのに、レスリー、半分以下の四話でおしまい。。。
ディスクを買っていたら泣きますね。
まあ、私の場合はレンタルしただけだから良いけれど。
みんなセリフが棒読み・・・この時代、アフレコだろうか。同時録音だろうか。風の音がはいったことがあるので、おそらく同時録音だろうけど。
レスリーさんはこの時代すでにレスリーさんだった。体が薄くて、華奢だけど。でも、演技がまだまだ。自己陶酔するレスリーさんは好きではないので、これはこれでいいか。
ベッドに倒れこむところとか無駄な半裸とか。リンに投げキスするレスリーさん。ごちそうさま。マリアに投げる冷たい目。怖い。
「もう」みたいに手を振るのが・・・女子。
うん。レスリーさん。
リンの結婚発表をすると、ラウンジで歌わされるレスリーさん。
声がふにふに・・・これでは売れませんわ。
1982年の作品なので、「モニカ」がヒットするのはしばらく先。吹かず飛ばず時代だ。
当時、まだこの人が香港が生んだ(唯一の)大スターになるとは夢にも思わなかったのでしょう。思ってたのはレスリー本人だけじゃない?
それにしてもなんなんだよ、この田中邦衛のニセモノみたいな探偵は…ヅラが下手すぎる。
途中で(CMなんだろうな)、ばきゅん!と撃ってみせるのは、007のまねなんだろうけど、当時の007、ショーン・コネリーには似ても似つかないし。香港ェ・・・
わかったこと。
レスリーは急速に垢抜けた。レスリーはいつも一生懸命。
香港は昔からスモッグがかかっている。