「繍春刀」がブレイド・マスター。
「繍春刀 修羅戦場 」が「修羅 黒衣の反逆」。時間軸では修羅が先でブレイド・マスターが続編に当たる。
ブレイドマスター
明朝末期の北京。錦衣衛(明代の禁衛軍の一つ)に属する沈煉(チャン・チェン)、盧剣星(ワン・チエンユエン)、靳一川(リー・トンシュエ)の3人は、錦衣衛の中でも高位で、その証である飛魚服に身を包み、繍春刀を携帯している。義兄弟の絆で結ばれた3人にはそれぞれ心に秘めた事があった。
2014年 原題:繍春刀
修羅 黒衣の反逆
1619年、明朝末期の中国。事故で重体に陥った皇帝に代わり、側近である魏忠賢が国の実権を握っていた。朝廷直属の秘密警察「錦衣衛」の沈煉は、上官から下ろされた密命により、指名手配中の反逆者を捉えに向かう。しかしその反逆者は、彼が数日前に出逢った美しい女絵師・北斎だった。仲間が彼女に暴行したため止めに入った沈煉は、激闘の末に誤って仲間を殺してしまう。任務中の事故死に見せかけて北斎と共にその場を逃れるが、内務調査官・裴綸の執拗な捜査が始まり、さらに謎の組織に奇襲をかけられる沈煉。絶体絶命の危機にさらされながらも、正義の密使と化した沈煉は、陰謀をはらんだ壮絶な死闘に巻き込まれていく──!!
2017年 原題:繍春刀 修羅戦場
感想
「ブレイド・マスター」のヒロインが劉詩詩。「修羅」のヒロインが楊冪。
本来はアクションのできる劉詩詩だし、動けないわけではない楊冪だが、二人とも剣を握らない。
詩詩は妓女、楊冪は絵師。
そういえば、劉詩詩はドラマではよく見るけれども、映画では初めてかもしれない。演じている生声を聞いたのだと思うのだが、確かにこの声は吹き替えた方がいい。
楊冪は映画でもそれなりに見ているのだが(ちょい役でね)、このシリーズに関しては楊冪の方がバシッと決まっていた。
張震のアクションも流石。ドラマのなんというか、力が入ってないよねえ、とか切れてないよねえ、というアクションを見慣れると流石に映画のアクションは「痛み」を感じて、新鮮とすら言える。
しかしなんだかなあ・・・。どちらともパッとしないのであった。
コメント
[…] それに対して、ギャンギャンやるしかない、童瑶に李純。役柄のせいもあろうがキャリアの長い童瑶、頑張ろう。辛芷蕾も、諍い女の蒋欣には多少負けてしまうけれど、最後の発狂気味のシーンは良かった。(この人、黒衣の反逆に出てたみたいだけど記憶にない。あれ、つまんなかったからな)皇后の董潔が腹に一物あるのはうまかった。あれは、エイダ・チョイよりはるかにうまかった。 […]