恋する天使

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レスリー・チャン, アニタ・ユン
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借金に追われる娼婦と彼女を救うため奔走する神父との交流を描いた

大三元 TRI-STAR 1996年

感想

監督はツイ・ハーク(徐克)。

ドタバタである。ラウ・チンワンのシーンは特に。
評判があまり良くなかったので恐る恐る見たのだが、面白いじゃない。いや、恐るべきはレスリー病だろうか。

レスリーは「美男の神父」という設定にしてはフォトジェニックではない。お節介すぎる。それでも、目を離せない。恐るべきレスリー病。
私は「コメディをしているレスリー」が好きなのだ。カラオケ店でバイを助け出そうとしてバイの監禁されている部屋で籠城するところでなぜか家具の上でへたばっているレスリーとか最高じゃないか。

でも一番の見所はラストシーンだ。元彼が現れてからレスリーの表情は硬い。いや、中盤からレスリーの表情は硬く、曇ってゆく。それはバイを愛してしまったから。「笑いたいときになき、泣きたい時に笑う。この業界の掟は本音を見せないこと」と言ったバイに、ツォンは「人間は嬉しい時に笑い、悲しい時になくんだ」というのに、ツォンは本音=バイへの愛情を隠さねばならないからだ。

バイに「正直に答えて」と言われ、ツォンの曇った顔が一気に晴れる。それがまた自然なのだ。これがレスリーなんだよなあ、と思う。

さて、本作は96年。レスリーのフィルモグラフィーの中では、「ブエノスアイレス」前夜と言っていい。黄金時代そのもの。

本作が下敷きにしている「天使にラブソングを」が92年。地上波であの頃何度も見た。もう一作「僕たちのアナ・バナナ」を下敷きにしているのかと思ったが、あっちは2000年。本作よりも後だ。まあ、神父が恋に落ちて、というのは使いやすい題材かもしれない。

美味しいところを持っていく警視を演じるのはプロデューサーのレイモンド・ウォン。「悪漢探偵」「悪漢探偵2」でカトリックに何か恨みでもあるの?というように神父を演じていたけれど。

さて、レスリーの教会が綺麗なのだが、ロケ地はどこだ?香港じゃなさそうなのでマカオだろうかと見当をつけたが「ペンニャ教会」らしい。
http://blog.goo.ne.jp/anemone339/e/c2717872edeebaa192e92c82ea6fed0d

かわいい感じのところ

多分、右側にちらっと見えるのだと思うなあ。2019年です。

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