アンティーク 西洋骨董菓子店

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甘いものが苦手なジニョクは、会社を辞めて“女性客が多い”という理由で洋菓子店を開く。パティシエとなったのは、とびきり腕がいいにも関わらず働く店ごとに恋愛トラブルを起こしてしまう”魔性のゲイ”ソヌ。元ボクサーで甘いものに目がないギボムや、ジニョクの幼なじみのスヨンも加わり、“アンティーク”での毎日が始まる。しかし、多くの人が極上のスイーツと美しい男たちに魅了されてゆく中、町では連続誘拐事件が発生する。そして次第にジニョクの隠された過去が明らかになり始め、幼い頃の悲しい記憶が蘇える・・・。

2009年

感想

監督はミン・ギュドン。

韓国映画の特徴は、不必要なまでの暴力シーンと絵面の汚さだ。違う?確かに、香港映画とか中国映画はそこそこ見てきているので語れるが、韓国映画は見ていない。それでも大抵不必要なまでに暴力シーンがある。

韓国ドラマの特徴は、リアリティのない絵面の美しさと「復讐」だ。いやまあ、これもあまり見ていないな。

本作は韓国映画にしては珍しく絵面が美しい。誘拐事件があったので、ああまた復讐ものか、と思った。事実、ジニョクは犯人を捕まえる。しかし、自分の事件の犯人ではない。現在の誘拐事件の解決はジニョクに取っては自分の過去の記憶を取り戻しただけだ。内向的な解決であって、客観的にはジニョクの事件は未解決なままだ。ジニョクは老人を見て何かを思う。気づいた。しかしそのままそっとしておく。

韓国的ではない。日本の漫画原作だけある。

西洋骨董洋菓子店 1

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よしながふみ
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韓国的ではないのはゲイゲイしい作品であることからも伺える。
昔、韓国女子が日本に来たとき「なんてゲイばっかりいるの?」と言い放った。メトロセクシュアルできれいな日本の男は、着飾らない男ばかりの韓国女子から見るとゲイにしか見えなかったようだ。ただ、韓国在住のアメリカ女子に韓国の保守度は日本の非ではないらしい。日本以上にホモソーシャルで、日本以上にホモファビアな社会だという。

そういう社会だからこそ、「ソヌ」の「魔性」度が凄まじいことが伺える。

ジニョク役に見覚えがあると思ったら、「宮」の皇太子だ。ギボム役は面影がないが「成均館」のコロ。やっぱりドラマののりか。

アンティーク~西洋骨董洋菓子店(字幕版)

アンティーク~西洋骨董洋菓子店(字幕版)

チュ・ジフン, キム・ジェウク, アンディー・ジレ, ユ・アイン
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