病気もなく、飢えもなく、戦争もない、未来のユートピア。彼女がそこに存在する理由はたった一つ、もう一度人間として生きるため。美しき革命戦士イーオン・フラックスが、陰謀に満ちた未来の鎖を解き放つ時、運命を変える旅路が始まる！
Æon Flux 2005年
感想
監督はカリン・クサマ。
微妙に漂う「オリエント」の気配。シンプル・イズ・ビューティとでも言いたげな衣装。
悪い意味でアジア映画だった。間の取り方だ。ピンと張りつめた上での間であればいいのだが、もったいぶっただけの間のとりかただから退屈してしまった。
けれど、シャーリーズ・セロンの美しさは尋常ではない。それだけでも一見の価値がある。
「１９８６」の影響があるのだろうけれど、そういう点ではちょっと陳腐。
シャーリーズ・セロン, マートン・ソーカス, ジョニー・リー・ミラー, ソフィー・オコネドー, アメリア・ワーナー
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