単身、NY のマフィア組織に潜入したFBI捜査官ジョー。ドニー・ブラスコという潜入名で街に潜伏した彼は、ある日レフティーという男に出会った。彼の息子のように可愛がられ、さらに危険な世界に導かれてゆくドニー。そしてレフティーはドニーの出現に夢を見、再び人生を掛けるだが…。
Donnie Brasco 1997年
感想
監督はマイク・ニューウェル。
うーん。
のんびりしすぎているのか。二時間が非常に長く感じられた。
「インファナル・アフェア」の緊張感がない。もちろん、潜入捜査官の家庭は崩壊するだろう。それ以上にジョーはレフティーに肩入れするのがなぜか良くわからなかったのだ。
ラストで男たちが「ドニー」の正体を明かすのは、囮捜査が違法だからだろう。おそらく、弁護士。賠償がとれるよ、と言いたかったのだろう。
日本料理店で「靴を脱いで下さい」「嫌だ」というシーンで時代を感じる。
日本が一番輝いていて、一番流行の先端だった時代。