ナイト&デイ

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平凡な女性ジューンが空港で出会った、とびきり笑顔が素敵な男性ロイ。しかし、恋の予感は一瞬にして怒涛のパニックへと変わり、ジューンは嵐のような大事件に巻き込まれていく。ミステリアスなロイの背後には、巨大な陰謀の影が…。しかも、この予測不能で危険なロイと行動を共にすることだけが、ジューンに残された生き延びる方法だった―。

Knight and Day 2010年

感想

監督はジェームズ・マンゴールド。

女のファンタジー全開だ。
女であれば一度や二度妄想したことはないだろうか。平凡な日常に王子が現れて、あたしを非日常な世界に連れて行ってくれる。危険はいっぱい。それでも彼はあたしを守ってくれる。彼はあたしを南の島へ、冬のザルツブルグへ連れて行ってくれる。あたしは彼に会うために危険を冒して武器商人に連れられてスペインへ。情熱の国、スペインで彼と再会するの。

私はもちろん、ある。

キャメロン・ディアスは満面の笑みを浮かべてももはや肌の衰えを隠せない。それでも、独身のジューンは王子を夢見ることをやめない。現れた王子はなんたってトム・クルーズ。やっぱり肌の衰えは隠せないし、整形バリバリな感じがするが、やっぱりトムスマイルは健在だ。ジューンでなくても、落としたいと思う。中華ものですか、と聞きたくなるほど脱ぐし。

普通のアクション映画であれば見せ場になるような肝心なところは薬で眠らされたり、気絶している。どう考えてもパスポートいるじゃん?というようなシーンも全部無視。いいのだ。ファンタジーだから。

ただ、自分の妄想を映像で見させられてみろ、不気味だ。

一つ良かった点があれば、キャメロンディアスが黄色いドレスにロングブーツだったのだが、それがかわいらしかったことだろうか。めちゃくちゃ痛かったが。

雪のザルツブルグ、ビビッドカラーのスペイン。どちらもいつか訪れてみたい。

夏だが、ザルツブルグは行ったねえ。

カプツィーナベルク

ザルツブルク旅行 もくじ

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