愛憎がらみの事件が新聞の一面を飾り、犯人が有名人扱いされる時代、ナイトクラブの売れっ子ヴェルマ・ケリーとスターを夢見るロキシー・ハートは、泣く子も黙るシカゴの殺人犯収容監獄で出会った!
2人はビリー・フリンという男をめぐって対立する。
街一番の凄腕弁護士である彼の手にかかれば、どんな被告も無罪放免、一躍地元のセレブに変身できるのだ。
だがこのシカゴにセレブは2人もいらない!
Chicago 2002年
感想
監督はロブ・マーシャル。
公開当初、古い古い友人と見に行ったのだった。久々になつかしくなって見てみる。
レニー・ゼルヴィガーのかまととぶり!そして、キャサリン・ゼタ・ジョーンズのビッチぶり。ただ、ダンスシーンは二人とも妙に手足が長く、本来それが生きるはずなのに、なぜか今回見たときはばたばたとしていて不格好に見えたのだった。ボンキュッボンのスタイルに、むっちりと太い太ももや二の腕の方が色気があるのだねえ、と思ってしまう。特に、年齢を重ねると、細さは逆に老けて見えるのか、と。妙にそんなことばかり思ったのだった。なお、ダンスシーンのすべてを自分で踊っているとは限らないが、運動神経が必要になるし、肉は踊るのに不要なのである。ちなみに二人とも、出演時の年齢は私より少し上、程度。