三千鴉、念無双の同じ世界観にて。今回のタイトルの意味は、運命のカップル、みたいな?
「眉山君」という名前の剣豪も、最後の最後に源仲本人も傅九雲もいましたよ。
無双神女の時代から時代は下り。人間の技術は失われてしまった。仙門の時代。
辛邪庄の辛湄は死刑囚と結婚しようとしていた。夫が死んでしまう、三度結婚するという運命から逃れるために、今すぐ処刑されそうな死刑囚と結婚すれば良い。死刑囚が死んでしまうことでその運命を実現させれば、その後は……と思ったのだ。見つけた死刑囚は陆槐。渭县の前の县令だが、汚職をしたとして、処刑される。淡々とした陆槐は汚職官吏には見えない。何があったのだろうか……結婚式の準備をしながら、辛湄はその理由を探った。水害の後、穀物の値段を釣り上げることによって、穀物商たちを呼び寄せて穀物を渭县にもたらし、多くの穀物が集まることで値段を落ち着かせた。辛湄は陆槐の遺体を回収して埋葬したのだが、怒りは治らない。仙門の誓いを破って、復讐を始めてしまった。
慌てたのは陆槐である。実は陆千乔という战鬼族の生き残りであった……
から始まるお話。
人間の争いに関わらないという仙門の誓いってなんだよ、目の前の不正義を糾せなくてなーにが、とか。不老不死の薬を作るために、過酷な税金を課すのは正義なの?とか。三千鴉、念無双とは違うテイストのメッセージ性が全面に出てきてた。
一方で無双天女の残した科学技術に関しては、人類万歳!みたいなところのあるお話だったな。仙侠でそれをやるんかいwww
ヒロインを演じる王鶴潤は、蓮花楼の角姐。今回はフェロモンがダダ漏れではないので、びっくりしてた。今回やたらフェロモンダダ漏れだったのは、公子斉の鄭業成という……町田啓太的なシュッとした色気におなりになって。これから三千鴉に入ったら(あれはヒットした作品ではあるが)とんでもないことになったのではなかろうかと思うんだけどね。残念だ。
次になかなか良かったのが夏玄子の黄毅。この方、これまでみたことのある作品で子役というか少年時代を演じることがあったようで。例えば新笑傲江湖の東方不敗の少年時代に、軍師連盟の曹叡とか。ということは、司馬懿におんぶされてたあの子かしら。今後に期待。
陆千乔を演じた任嘉倫は確か主演作品を見るのは初めてだと思う。陆千乔は五官が微妙なことになっているということだけど、うーん。漢気あふれる辛湄に感動してるのだけど、白黒の世界に色がついていく、という表現をもう少し。演出の問題ですね。
源仲は相変わらず、メンヘラショタ狐からかなり捻くれたおじいさん狐になっていたようでwww学義さんは、メイクの顔色が悪かったけれど、あれは。年齢の表現だったのかしら。
時間としては一番古いのが念無双ということで?三千鴉と本作の時間関係はイマイチよくわかってないけど、傅九雲は公子斉だったし、多分三千鴉の前に本作が来るのかしら。ということは念無双の眉山君と三千鴉の眉山君は同じ人物というか、同一個体(?)ではなく。念無双の眉山君を一代目とカウントすると、今回の眉山君には師匠がいたっぽいし?二代目以降ということでしょうか。そして三千鴉の眉山君は今回の眉山君と同一個体なんですかね??
