少林寺三十六房

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清朝の武官といざこざをおこしたフォン・サイヨは、少林寺にあずけられるのだが、サンダ和尚に反撥し、逆に清朝の提督にまるめこまれてしまい……。

原題:少林寺三十六房 1978年

感想

監督はラウ・カーリョン(劉家良)

リュー・チャーフィー(劉家輝)って、誰かと思ったら、ゴードン・リウじゃないの。
オープニングの演武はなんだか笑えるのだが(なんだよ、あの滝もどき)、すごく可愛らしい、あどけない顔をしている。

そりゃそうだ。1978年の作品だもの。
変な音楽(しょうりん・ふぁいたー)という曲が流れるのだが、それは私が日本の吹き替え版を見たかららしい。この時代の香港映画は日本ではオリジナルをただただ吹き替えるだけにせず、日本ローカライズする傾向にある。なぜだろう。それは日本が香港を、小馬鹿にする(うーん。良い日本語がうかばない。英語ならlook down。文字通り「見下す」なのだが、そこまできつくないのではないかな。「奴はあたしのことを馬鹿にしおった」くらいで使う)からなのだろうか。

ただし、日本ローカライズのおかげでキョンシーは日本で流行ったのだし、と思うとどちらが良いのかわからない。

さて、本作に戻る。
素晴らしいと思ったのは、ラストの将軍との戦いがメインではなくて、戦いの後に間髪入れずに道場になる編集の上手さだ。あくまでも、サンテーという男の成長物語なのだ。

それでいいのか?という場面はないわけではない。
総長がなんだかゲイっぽい雰囲気を出している。それにサンテーの復讐心の強さは問題ではないのか。実際に問題視されていたし、将軍の側近を殺させるシーンも坊さんとしてはまずいだろう。

いいのか?
面白いから良いのか。

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