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激戦 ハート・オブ・ファイト

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かつてボクシング王者に2度輝いたファイ(ニック・チョン)だったが、八百長事件に関与したため落ちぶれ借金取りに追われる香港を後にし、マカオのジムで下働きをする日々を送っている。
クワン(メイ・ティン)とシウタン(クリスタル・リー)母子の部屋を間借りして住むが、
母親のクワンは息子を溺死させたという悲しい過去があった。
一方、元大富豪の息子のスーチー(エディ・ポン)は、今は工事現場で働きながら破産した父親の面倒を見ている。
人生をやり直すため総合格闘技で賞金を稼ごうとジムに来たスーチーは、
そこで雑用係をしているファイが元王者だと知り、指導を仰ぐ。
やがてふたりはタッグを組み、賞金と自らの尊厳を賭けて過酷なバトルに挑んでいく。
マッチを目指してスーチーの特訓を始めたファイは、
クワンとシウタン母子とも徐々に打ち解けはじめたのだが――。

原題:激戦 2013年

感想

ダンテ・ラムは過去に訳ありの人を描くことを好む。私はそれがあまり好みではないのだが。
というのも、痛めつけられた人が、自分よりも弱い人間のために強くなる、というパターンだ。どうして弱い人間が必要になるのだろう。自分よりも強い人間に立ち向かう、だけでも良いと考えるのだが。素直になれないのだ。

ダンテ・ラムといえば、銃器銃器火器の人なのだが、今回は拳一本。ホモソーシャルな世界を描くのだが、やはり、エディ・ポンとニック・チョンがなんだかBL気味であった。ちゅっとキスしちゃうし。

ところでエディ・ポン。無邪気な顔して悪いことばっかりしちゃう人を良く演じていたが、今回は普通に良い人である。なんとなく、今回は若い頃の西村和彦っぽかった。

正直、そんなもんかな、程度。
舞台はマカオ。そうだよねえ、マカオの歩道ってモザイクになってる。

セナド広場

2019年11月 マカオ旅行

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