映画の撮影中に怪我を負い病院のベッドで寝たきりのスタントマン、ロイは、重なる不運に自暴自棄になっていた。そんな彼の前に現れたのは、同じ病院に入院していた5才の少女アレクサンドリア。ロイは自殺しようと薬を手に入れるために、アレクサンドリアを利用することを思いつく。そして、彼女の気を引こうと、6人の勇者が世界を駆け巡り、悪に立ち向かうという、世界にたったひとつしかない冒険物語を聞かせ始める。
The Fall 2006年
感想
監督はターセム・シン。
ストーリー云々よりも映像の美しさだ。冒頭の水のきらめき。鮮やかな色彩。それもそのはずだ。
衣装は石岡瑛子。舞台は世界遺産。
プロデュースに(スパイク・ジョーンズと)、デヴィッド・フィンチャーだもの。
ブルーレイではもっと美しいのだろうか。
下手な世界遺産旅行ものより遥かに美しい。いつか行ってみたい。