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少年歌行~Beginning of the Legend~・少年白马酔春风

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少年歌行

ホームドラマチャンネル 2024年7月5日(金)スタート 毎週金曜 19:00~

花间令が土日やらないらしくて、金曜日は一話だけであうあうあうあう。Youkuがかなり前から「少年歌行」をゴリ押しして来て、仕方なく見てたら、沈香のあいつと、劉学義が出て来たよ。びっくり。

やっぱり蓮花楼ほどの本格武侠というよりも、仙侠の方が近いんじゃないかな。なんというか、苦手な方の仙侠だわ。ハリー・ポッター型の。雷无桀メインなら多分ギブしてたけど、蕭瑟なので見られたというか。そして、そこで無心が救出されるの!?無心!?それ…ひろいんポジでは!?ひろいん!?ひろいんとは!?と動揺してるうちに終わった…ただしラストシーンは、予定調和を外れない

ポスターデザイナーが一緒でしょうか。沈香とそっくり。多分資本関係があるんじゃないですかね。制作会社完全に一致かしら。

6集までが蕭瑟が無心こと葉安世など他の人たちが出会い、仲間になる。14集までが雪月城の日々。19集までが雷門襲撃事件。23集までが海外神仙事件。25集までで蕭瑟帰還。てっか、大師兄が!?!?!?!?!?これ…復活するやつ!?29集までで、白虎も揃い、無心の再登場。34集までが琅琊王反乱。39集で無心を救出。40集は、まあ、お決まりの。

最近、革命型の勧善懲悪はできないんだな…と思ったんだけど、皇帝がペンギンで。「琅琊王」問題など、らんやーばんからのキャスティングなんでしょうかね。

劉学義、本当に髪の毛を剃ってるような気がするんだけど、髪の毛がないせいで、メイクが目を大きく強調しすぎな気がしたんだけど、眼力のキャラだったよ。そして少し脱いでたwwwそんなに脱がなくていい。にこやかな分だけ不気味ちゃんでもあって、ちょっと怖くて薬人になったのもそういう理由だったということで、よかったはよかったけど他のキャストと比べて迫力が違うんですが…お上手なんですけど、迫力ありすぎるんですけど…

主演の李宏毅で思い出したのが、健次の初主演作になるはずだった、殺破狼。原作は読んだらHSK5級に合格させてくれたBL本なんだけど、健次の演じた顧昀の副官の沈易を演じてるのがこの李宏毅。皇子なのにひねくれて。沈易の貧乏くさい苦労人似合うって、この人。

この重要キャラに美貌の了然和尚がいましてね。劉学義の無心を見てて思ったのが、妖僧と表現される了然ってきれいなんだけど、こういう感じかしらね、って。俳優さんは違いますが。小柄という設定はなかった気がする。

殺破狼が見たいんですが!!!

大理寺は少年を演じられない若手がいてギブしたけど、こちらの少年は雷无桀。キャラが少年だけど既に武功のあるキャラでもあるので、少年厳しいなあ…と思いつつも敖瑞鵬にイライラとまではしない。

この手の顔が今の流行りよね。

私はセカイ系な仙侠の方が好きなんだな、ということがわかりましたwww面白くないわけではないんだけどね。「少年歌行2」は決定だし、この前の時系列の、百里東君の話も撮影済みらしく。

少年白马酔春风

さてやってきました、百里東君の物語。キャストは脇役が結構かぶっていて、少年歌行で息子を演じ、少年白馬では父親を演じ…のような。李宏毅は初代皇帝としてちらっと登場します。

百里東君は、葉安世の父親に当たる葉鼎之、雷無桀の父親の雷梦杀とも…という話。

少年歌行では酔っ払ってた百里東君、こっちでは酔えば酔うほど強くなる酔剣ですか。演じるのは侯明昊。葉鼎之を演じるのは何与。そして少年歌行の時代には雪月城を一人で守っていた司空長風を演じるのは夏之光

あれだけ管理することに長けた司空長風、お坊ちゃん育ちだったのかと思いきや大変な苦労人で、お坊ちゃんは百里東君の方だった。「百里東君を支える司空長風」だったのね…ただ、なんか葉鼎之を追いかける百里東君、それを追いかける司空長風という、2本の一方通行の矢印が見えてるのは、私が病気だからでしょう。無心がひろいん()だった歌行に対して、葉鼎之もまたひろいん()。父も子もひろいん()だったのか…

百里東君は歌行の時代にはひとり者だったと思うし、司空長風は妻を亡くしてたけど、あの終わり方では百里東君も妻に先立たれたということ?捻くれてたし、妻にもう一捻り来るかと思ったけれど、来なかった。

ところで、本作、今年ヒットを飛ばしに飛ばしてるYoukuの中では女の子が主人公ではない数少ない作品だけど、あんまりヒットしてない。だってねえ。少年歌行の時代には「天启四守护」の方が印象深く、もはや誰も覚えちゃいない「北离八公子」。どんなにおちゃらけていようが雷梦杀がどうなるのか。さらに言えばあのこまっしゃくれた李寒衣がどうなるのか。どんなに立派だろうが琅琊王は琅琊王…本人にそのつもりはないけれど魔性の女になってしまった易文君…そして葉鼎之。

その後のことを知っているので、なんとも冷めた目で見てしまう。放送(制作)の順番を変えた方が良かったのでは?と私も思う。

入れ替えると、「少年歌行」では恐怖の魔王のように語られた葉鼎之、そして易文君(なんか判断ミスを繰り返す人)は悲劇になるし。葉安世のみならず赤王もまた悲劇になるし。やっぱり「ペンギン」お前が一番悪い!という話ですけどね。百里東君がなぜか雷無桀に助けを出すところも、そうだよねえ、二師兄の遺児だものねえ、になるじゃないですか。

そして、「少年歌行」では気配がなかった李長生(南宮春生)。この人のせいで、いよいよ新武侠というよりも仙侠だったかな、と思った。

キャストの中では何与が一番うまかったと思う。

反乱防止型の勧善懲悪では、「無辜の民を巻き込むの!?」というのが正義なのよね。ところが今回天外天に攻め込まれた北离は元々攻めた側なわけで…無辜の民を一番初めに巻き込んだのはお前なんだよ…

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