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レスリー・チャンの青春白書

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女子高に通うティンティン(エレーン・チョウ)は、お嬢様育ちの純な娘。仲良し4人組と楽しい学園生活を送っていた。そんなある日、『ロミオとジュリエット』の舞台公演でジュリエットを演じることになり、演技指導係兼ロミオ役として現われたハンサムなジャクソンとたちまち恋におちるが…。

檸檬可樂 TEENAGE DREAMERS 1982年

感想

監督はクリフォード・チョイ。

・・・レモンコーラかよ・・・なんでだよ。
徹底的に苦手な青春ものである。日本語タイトルからしていけないね。そういえば、これまでのレスリーの青春ものは男子高校生の青春モノだったけれど、今回は女子高生の青春モノか。でも、嫌いじゃない。なんだか今までのレスリーの青春モノの中で一番リアリティがあるし。ラストが二人がよりを戻すわけではないし。

プールなら脇を処理しようじゃないか。今でも香港のプールって脇毛わっさーな港女多そうだ。

おでぶのペイちゃん、可愛い。ああいう子がレスリーと幸せになる話はどこかに落ちてないのか!(私がペイちゃんだからだよ・・・)ペイちゃんに投げ飛ばされるレスリー良いね!

外国帰りの代理教師だけど、英語がひどい。

今回のヒロイン、ティンティンって、「いとしのドラマー」の子でしょうか。「早く死ねって・・・」と言われるシーンで不覚ながら爆笑した。

レスリー、女の子の青春物語の王子様か。この人、フォトジェニックではないのだけど王子様は似合うけどさあ。老けてるのよ、さすがに。

演劇指導役には適してるけど、高校生で女の子の前であんなに落ち着き払ってるとか。どんだけよ。大学生役ならまだいいけど。そりゃね、昔はこういう男の子に憧れましたよ。大人になるとわかりますね。ああいう少年は十中八九女関係がかなり派手な傾向にあるぜ。と思ったらそんな感じだった。女の子側からすればなんちゅうひどい奴なんだ。ただ、そこも現実的だ。最後は大団円にする傾向のあるクリフトン・コーだが、初期はわりに写実的だったのだ。

今回、めずらしくレスリーのラブシーンが過剰ではない。良いね。がっつきすぎないときのレスリーは。
女の子に急に冷たくなるレスリー、なんだか珍しいような。「ロミオとして死にかけるシーン」はやっぱりあのレスリーだわ。

マカオって香港人はロマンチックだと思うらしい。

高志森って名前がスタッフにあって、あー、クリフトン・コーが関わってたのね、と思う。のちにレイモンド・ウォン制作のレスリーのコメディを監督する人の一人。

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