1593年のロンドン。まだ芝居小屋の座付作家だった若き日のシェイクスピアは、ある日夜会で、裕福な商家の娘ヴァイオラと出会い、一目で恋に落ちる。しかし、実はヴァイオラは芝居好きが高じて、男装してシェイクスピアのお芝居のオーディションに受かっていた女性だった。
Shakespeare in Love 1998年
感想
監督はジョン・マッデン。
ああ、面白い。良いねえ。少しマイナーな「十二夜」を底辺に引いておいて、「ロミオとジュリエット」を組み立て行くのは。少し長いが小気味が良い。
グウィネスが嫌味ではないし、ジョゼフ・ファインズはキュート。恋敵ウェセックスだがコリン・ファースだったのか。憎めないのだ。ネッドを演じるベン・アフレックはちょい役なのに存在感抜群。ジュディ・デンチにアカデミー賞を与えるのは如何なものかと思うけれど、確かに軽く仕上がりそうなコメディの良い意味での重しになっている。
グウィネス・パルトロウ, ジョセフ・ファインズ, ジェフリー・ラッシュ, コリン・ファース, ベン・アフレック, ジュディ・デンチ
Amazonの情報を掲載しています