数々のカンフー映画の傑作を作り上げたラウ・カーウィンが描くホラー・コメディ。エリック・ツァン、アニタ・ムイ、エミリー・チュウそしてチョウ・ユンファという豪華出演者たちが、コメディからアクションまで、自由自在の大熱演を見せる。
小生夢驚魂 SCARED STIFF 1987年
感想
監督はラウ・カーウィン。
あら、初めの美人三人組の中にサンドラ・ン。
セクハラのオンパレード・・・。80年代の香港なんてそんなものか。
さて、悪人役がなんとチョウ・ユンファ。ラストのアクションはこの人一人でやってるようなものだ。ちょい役でアニタ・ムイ。きゃーーーーっとか言っているけれど、「男たちの挽歌3」でアクションをしていた人で、しかも悪者がチョウ・ユンファなので変な感じだ。どういうことかというと、二人とも演じ分けがあまりうまくないのだ。アニタは確かに「ただのシンガー」だったけれど、日本刀を持ってみたり、只者ではない。そういえば、日本刀の持ち主でアニタの恋人役の男って、レスリーの「嵐の青春」の日本赤軍じゃない?
ちらっとユン・ワーがいたり。この人、変わらないのね。