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ワンナイト イン モンコック

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香港の旺角を舞台に、街を仕切る2つのマフィア組織の抗争と、一人の殺し屋の物語を描いた作品。

旺角黑夜 One Nite In Mongkok 2004年

感想

監督はイー・トンシン(爾冬陞)。

セシリアのハスキーな声が本作では耳障りだった。けれど、それもタンタンという、根はそこまで悪くはないが浅はかな女に息吹を与えるためには効果的だった。

見るのは二度目か三度目だが、この後のキャリアを見るとダニエル・ウーは本作が大きな転換点だったのだなあと思う。これ以前ははっきり言って大根かただのアイドルだもの。終始控えめな演技で純朴なライフーを好演していた。

今、同じストーリーにふさわしい舞台を選ぶとすればむしろ上海なのではないだろうか。日本から見ていると、2012年現在「香港」の地位は相対的に落ちた。今ならば明らかに上海だろう。それでも、貧しい人は「香港は空気が汚いことを除けば天国よ。なんでもあるもの」と言うだろう。もう10年もしたらどうなのだろうか。

ちなみに本作を見たせいで、香港の友人に「モンコックで待ち合わせね」なんて言われて、うえー、となったのは笑い話。「以前あなたが来たときにもモンコックに連れてきたんだけど?」と笑われた。

ワンナイト イン モンコック [DVD]

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