間宮兄弟は30代の仲の良い兄弟。今も一緒に住んでいる。兄・明信はビール会社の研究員、弟・徹信は小学校の校務員。兄弟は様々な日常の歓びを重ね、楽しく生きている。テレビでスコアを付けながら野球を見たり、紙飛行機を作って飛ばしたり、商店街にグリコじゃんけんで行って餃子を食べたり、布団の中で一日の反省会をしたり・・・。そんな兄弟に欠けているのは恋人。徹信は兄のために、同じ学校で働く葛原依子先生と、レンタルビデオ店員の直美を誘ってカレーパーティを企画する。ふたりの美女は間宮兄弟宅にやってくることになるのだが・・・。
2006年
感想
監督は森田芳光。
苦手ジャンルであった。超苦手ジャンル。
兄弟の「反省会」とかもう、きもい。ただ、それって、仲のいい女の子が男の品定めをしているのと同じだと思うと仕方あるまいと思った。自分を相手にしない男について何度品定めして楽しんだことだろう。ゲームなのだ。仕方あるまい。
沢尻エリカは比較的清楚な女子大生、北川景子はその妹のちょっとビッチな役なのだが、二人ともビッチイメージがつきすぎ、またこの当時でも北川景子が年齢不詳すぎてよくわからない。そして常磐貴子は結局どうなるのか。
ま、この兄弟はずっとこのままだろう。それも人生である。