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犬王

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室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。
ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。
名よりも先に、歌と舞を交わす二人。友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。
一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。
「ここから始まるんだ俺たちは!」
壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。
呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、
お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとしての人々を熱狂させていく。
頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――?
歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。

2022年

感想

ちょうど、京都にいたときに映画館にかかってたんだけど、時間が合わなくてねえ。もう6月だったからねえ。

やっぱり京都で見るべきだったねえ。オープニングとエンディングの現代は、四条河原町かしら、四条烏丸かしら。……やっぱりあの場所が三条河原とすると、烏丸御池?

物語の舞台は、室町時代。足利義満がまだ若い。その前、鎌倉時代の入り口に入るときの、源平合戦で滅びた平家の呪いがキーになります。琵琶法師が語り歩いたというのはもう室町時代になるのかーと。(ひょっとして、鎌倉幕府の滅亡から南北朝の争いの慰霊の意味もあったのかな…なんて)

犬王が姿を変えていく以上、アニメーションという表現手法がベストなのかなと思うけど。

ダンスシーンがある以上、やっぱり人間の身体による表現の方が迫力があったんじゃなかろうかと思う。そうすると変身がねえ。

実写(中国ドラマのクオリティよ!もちろん)で見たらすごく語るんだろうと思うけど、私にとってはアニメーションってなんか入りこみにくい表現手法なんだなあと思いました。

森山未來で見たいじゃないですか、友有…。アヴちゃんのパフォーマンスも見てみたいじゃないですか。というか、森山未來があんなに太くて男っぽい声で歌えるとは知らなかった。

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