「GANTZ」「GANTZ PERFECT ANSWER」

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奥浩哉の漫画原作。いわば、なろうものというか。転生ものというか。

漫画なら面白いものが、実写で原作レイプということはよくある。本作に関しては、原作を読んでないから知らないが。

GANTZ

幼馴染の玄野と加藤は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとして電車に轢かれてしまう。次の瞬間2人は見慣れぬマンションの一室にいた。そこには同じように“死んだはずの人々”が集められ、リビングの中央には“ガンツ”と呼ばれる謎の大きな黒い球が異様な存在感を誇っていた。出ることの許されないその部屋で、生き残るためのミッションを“ガンツ”から与えられる。それは“星人と戦い、殺すこと”。戦いの場へと転送された彼らは、何者かも分からぬ異形の星人と対峙する。戦いを終え部屋に戻ると“ガンツ”による採点が行われ、星人を倒し得点を重ね“100てん”になると、この世界から解放されるか、好きな人を生き返らせることができると知らされ元の世界に一時的に戻される。生と死を実感しながら、その不条理な世界での戦いは苛烈を極めていく

2011年

感想

監督は佐藤信介。

日本映画のよくないところは、映画(大したものでもない)で、続編を前提にしてしまうこと。

いわば、編集ができないと言うことかなと思わなくはない。それは、少年ジャンプ、少年マガジンでも、少女漫画でもいいや、いつまでもいつまでもダラダラと続けさせてしまうところからくるのだろうか。

どっちが先なんだろうね。

そうです。本作はオリジナル作品ではなく、原作は漫画。ということで「○○しないと出られない部屋」的な何かである。

なんだか「キーになる女」に吉高由里子を置くのが好きだねえ。
正直、微妙。

なんというか、だめ男に何かがあってヒーローになる物語には飽きてきた。
どんな世界でも、だめな男はだめだろうし、だめな女はだめでしょうよ。

GANTZ

GANTZ

二宮和也, 松山ケンイチ, 吉高由里子, 山田孝之, 夏菜
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GANTZ PERFECT ANSWER

幼馴染の玄野と加藤は、電車に轢かれたことで、ガンツの世界に召喚されてしまう。そこで玄野ら“死んだはずの人々”はガンツに命じられた星人との戦いを続け、倒した星人によって与えられる得点を集めることで、その世界からの解放を目指していた。100点を取るまで終わらない戦いの連鎖の中で、加藤を失ってしまった玄野。ガンツの100点めにゅーで加藤を生き返らせることができると知った玄野は、加藤の遺志を継ぎ“誰も失うことのない戦い”を続けていた。しかし、加藤の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男が出現し、ガンツの何かが狂い始める。そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野を想い続ける多恵だった。大切なものを守るため、己の正義を貫くため、それぞれが犠牲にするものとは-。

2011年

感想

やはり苦手だ、二宮和也。甘い編集も無駄に時間が長い。
吉高由里子がキーを握るストーリーも飽きている。

刑事を演じた山田孝之だが、あれは結局なんなんだったんだ。

私なら構成を三部作にするかなあ。
まずは玄野が「目覚める」話。つまらんがね。次が玄野がGANTZに取り込まれる話。これもつまらんがね。
そして、「外部」。刑事がGANTZに近寄る話。

そういう計画だったのだろうか。

ま、どうでもええわ。

GANTZ PERFECT ANSWER

GANTZ PERFECT ANSWER

二宮和也, 松山ケンイチ, 吉高由里子, 山田孝之, 綾野剛
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