出演
ピー・ヤーヌオ(琵亞諾)役:メーガン・ライ(賴雅妍)
ドゥー・ズーフォン(杜子楓)役:バロン・チェン(陳楚河)
ウェイ・チンヤン(衛青陽)役:Bii(畢書盡)
チュー・ジャールイ(楚哲瑞)役:ショーン・シャオ(邵翔)
制作年:2015年 / 原題:愛上哥們~Bromance~
「26歳になるまで男として生きなければ早死にする」と占い師に言われた女性 ピー・ヤーヌオ(琵亞諾)(メ―ガン・ライ 賴雅妍)。
その占いのために幼い頃から25歳の今日まで男装し、男として生きてきた。
ある日、ヤクザの御曹司 ドゥー・ズーフォン(杜子楓)(バロン・チェン 陳楚河)を助けたことから、彼と義兄弟の契りを結ぶことに。
女であることを必死に隠したり、ズーフォンの妹からアプローチされてゲイのふりをしたり、ハラハラドキドキの毎日が始まる。
一方、ズーフォンはヤーヌオへの気持ちが男の友情なのか恋なのか思い悩んでしまう。
そんな中、ヤーヌオの26歳の誕生日が近づいてくる…
感想
久しぶりに「台湾ドラマ」を見ました。
台湾お得意の元気印台湾娘の男装の麗人もののラブコメディでしょうかね、と思ったのですが、さすが。ベテランを揃えているだけありました。
だって、撮影当時メーガンもバロンも40前でしたよ。二人とも10から15歳はサバを読んでました。(それだけ、人がいないということでもあるんだけどね)
展開はもう目に見えているけれど、ぶっふーと萌えまくってしまいます。
というかさあ、ズーフォンさんさあ、知ってるだろ。相手が女の子って知ってるだろ。
絶対知ってるんだけどどこで気づいたのかなあ、ウリウリウリウリ。
メーガンは低めの声で低血圧っぽく演じています。うまいわあ。ただ、あの顔。生気がないのですよ。ファンデーションを塗っただけではメイクは完成しないんだなあ、と思うのだけど。その点、男性はすごいよね。男性ホルモンのおかげで目鼻立ちがくっきりするから、女装すると塗っただけでバシッと決まると。
私、プッと笑ってしまったんですよ。バロン・チェンがヤクザの御曹司役って。
母子家庭で育った、ということになっていますし、スキャンダルらしいスキャンダルは聞いた記憶もないし、中国に演技のお勉強に行ったり(しかも北電)、特別に優等生イメージで売ってるわけではないが、ご本人はそれなりに真面目なお人ですよね。ですが、(デビュー後に)お父さんはお亡くなりになっているのですけれども、彼は本当に親分さんの息子さんなんだもの。ただ、相変わらず、演技が。
アマンダ・チョウ(周曉涵)が「君には絶対恋してない」とほぼ同じ役回りだったんだけど、顔も変わってなければ演技も変わってなかった。
日本での配給はコミックリズさん。
こちらの出されるDVDには、中国語字幕も選択できるのです。Amazonの販売ページを見る限りでは、今回も中国語字幕の選択も可能です。台湾華語の学習に良いかもよ!?